「自炊もできない男性はムリ」という37歳女性に“モラハラ男しか寄ってこない”納得の理由
品定め女性 モラ男寄ってくる訳
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これまで「変わりたい」「結婚したい」と相談に来られた1000人以上の方々のうち、4割ぐらいが「一度もお付き合い経験がない女性」。そして筆者自身も20代まで、化粧もせず髪もボサボサの“完全なる非モテ”でした。一念発起して自分を変え、皆さんの“もったいないところ”をアドバイスしてきた経験から、恋愛・婚活に役立つリアルな情報をお届けします。
◆絶対に損したくない女性が、ヤバい男を引き寄せる
頂き女子りりちゃんのやったことに1ミリも共感はしませんけれども、恋愛の局面においてテイカー、マッチャ―、ギバーの3タイプを知っておくのが大事という点は同意します。というのも、婚活をしていてテイカーばかり引き当てる女性がいるのです。ただし、そういう女性は自身もテイカー気質で「絶対に損したくない」という気持ちが強い女性が多いです。
紗枝さん(仮名・37歳/年収400万円/秘書)もそんなテイカー女性でした。結婚相談所とマッチングアプリを併用していて婚活歴は2年以上です。癖が強い男性とばかり会っていました。
◆上から目線のプロフィール、しかも写真は「マスク」
紗枝さんのマッチングアプリのプロフィールには、だいぶ上から目線なことが書いてありました。一部をご紹介します。
「理想の夫婦は、対等な関係です。話し合いができる人と会いたいです。少しでもご興味を持っていただけたらいいねをお願いいたします。お話してみたいと思った方にはわたくしの方からいいねを返す様にいたします。結婚前提のお付き合いを考えており、婚活以外の方、宗教、勧誘はご遠慮ください」
理想は対等な関係とあるのに、年収欄は空欄でデートの支払い欄は「話し合って決める」を選択していました。マッチングアプリのデートの支払い欄は「割り勘」「男性が多く払う」「話し合って決める」から選べますが、話し合って決めるといって割り勘になることはあまりなく、実際に男性が多く払っているケースが多いようです。
さらにプロフィール写真は、いまだにマスク写真で登録していました。
◆アプリで女性の認知が歪み、ダメプロフィールにも気づけない
私は彼女に、プロフィールと写真の改善を提案しました。
「これはだいぶ上から目線で失礼なことを書いているから、この部分は全削除で書き直した方がいいですよ。それにちゃんと顔が見える写真を使いましょう。顔出ししたくないならシークレットモードにして自分からいいねを送る方法もありますよ」
「でも、さばききれないほど『いいね』が来るんですけど」
「マッチングアプリはそういうものですよ。顔写真さえ出せば40代女性でもいいねは数百来ますよ。相手の男性だって数十人に『いいね』を送って、マッチングした中で仕分けしてますよ」
◆男女平等?「自炊ができない」を理由に男性を振る
紗枝さんは、結婚してからも家事育児を平等に分担できる男性が理想なのだそうです。
結婚相談所で2人の男性と真剣交際までいき、その後関係を解消しています。1人目は美沙さんが35歳の時に出会った年収400万円・32歳のダイキさん(仮名)です。
ダイキさんはラーメンやとんかつが好きで、野菜をあまり食べなかったそうです。家事力を聞いたら「外食だらけであまり自炊はしない」と言っていたため、家事育児を分担できなそうと思ってお別れを決意したとか。
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