“リトルなでしこ”がU-17女子W杯の挑戦権を獲得! 韓国を3発で破って8大会連続8回目の出場へ

　AFC 女子U-17アジアカップ(U-17女子W杯予選)は16日、準決勝を開催した。U-17日本女子代表(リトルなでしこ)は韓国に3-0で勝利。10月にドミニカ共和国で行われるU-17女子W杯の出場権を獲得した。

　グループリーグを3連勝で突破した日本は、世界への挑戦権が懸かったセミファイナルで韓国と激突した。するとスコアレスで迎えた前半40分、最終ラインからパスで攻撃を組み立てると、左サイドで受けたMF古田麻子がゴール前にクロスボール。FW辻あみるの落としをFW根津里莉日が右足で決めた。

　日本は1点リードで前半を折り返すと、後半23分にキャプテンのMF眞城美春が追加点。ペナルティエリア内で流れてきたボールを収めて左足を冷静に振った。さらに日本は同43分に眞城がダメ押しゴール。3-0で勝利し、8大会連続8回目のU-17女子W杯出場が決まった。

　決勝に駒を進めた日本は、19日に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と中国の勝者と対戦。アジア女王の座を狙う。