![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/3/23504_1347_01e8bcc7_d757d2c6-cm.jpg?v=20240512163559)
痩せたいなら習慣化したい。自然とダイエットを促進する【プチ痩せ習慣】
ダイエットを促進 プチ痩せ習慣
-
🌼即効で3〜5kg減量可能。痩せるために【やるべきこと】&【やってはいけないこと】“腹式呼吸”で深い呼吸を行って体の巡りUPを
仕事や家事など何かに集中している時、気づくと呼吸が浅くなっているもの。そんな呼吸の浅い状態は体を緊張させてしまい、体や脳に酸素がきちんと送り込まれていないため、代謝低下につながってしまいます。そこで意識的に実践したいのが、深い呼吸で体内にしっかりと酸素を送り込み、代謝と体温を上げると同時にリラックス効果ももたらしてくれる“腹式呼吸”です。
基本のやり方は、
(1)背筋を伸ばして胸を開き、お腹を膨らますイメージで鼻から10秒かけてゆっくり息を吸う
(2)10秒かけて口からゆっくり息を吐ききる
とこれだけ。なお、姿勢は立っていても座っていてもOKですが、慣れないうちは仰向けに寝て行うのがオススメ。また、お腹に手を当てて、お腹が膨らむのを感じながら行うと腹式呼吸のコツがつかみやすくなります。呼吸法が変わるとあまり使われていなかった筋肉を使用することにもつながるのもメリットです。立ち姿勢に“ピラティスのニュートラル・ポジション”を採り入れる
次に見直したいポイントが普段の立ち姿勢。実は姿勢が変わるだけで筋肉が効率良く使われるようになり、自然と“痩せやすい状態”を作れます。そこで採り入れたいのが、ピラティスの基本姿勢となる“ニュートラル・ポジション”です。
▲真横から見ると背骨が自然なS字カーブを描くニュートラル・ポジション
後頭部、みぞおちの後ろの骨、尾てい骨が一直線に揃った姿勢(上写真)のことで、この姿勢のまま呼吸をするだけで体幹を鍛えることができるのです。そんな“痩せる立ち姿勢”の作り方がこちら。
(1)両脚を骨盤と同じ幅に開き、軽くひざを曲げて、お尻と太もも裏側をギュッと縮める
(2)恥骨にライトが点いているイメージで、ライトを床(真下)に向かって照らす
(3)みぞおちをゆるめて肋骨を自然に閉じて鎖骨を横に開き、頭のてっぺんが天井方向にひっぱられるようなイメージで立つ
一見すると簡単そうに思えますが、正しくニュートラル・ポジションの姿勢を作るには筋肉の細やかな動きを意識する必要があり、少々難しさを感じるかもしれません。でも、身につけるだけで何気なく立っているだけのときでもダイエットにつながっていきます。
「とにかく痩せよう」と思っているなら、細やかな努力の積み重ねが大切。今回紹介した2つの痩せ習慣は何かをしながらできるのはもちろん、いつもの習慣を少し見直すだけですし、結果に大きな差を生むためにもぜひ習慣化してみてくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
-
© livedoor
x