多くの映画館がひしめく激戦区の横浜エリアに、全12スクリーン/合計1,050席を有する映画館が、4月26日(金)にグランドオープンする。同館が導入した「FLEXOUND(フレックスサウンド)」と呼ばれる没入型音響体感システムの全席導入は世界初の試みとなる。
▼ 全席に導入された「フレックスサウンド」のイメージ画像
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▼ 「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」の館内
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この「フレックスサウンド」は、フィンランドの音響システム会社が開発し、椅子の枕や背部から音と振動が発せられるスピーカーが内蔵され、身体全体で音を体感できて没入感が得られる構造になっている。同館では、通常の映画館料金(一部のプレミアシートを除く)のままで利用できるという。
また、この映画館に訪れると「特等席にいるような音響環境を、全てのお客様、どの場所の席においても音響体感シートとしてお届けします」というメッセージも掲げられていた。
石原も、あらかじめ「フレックスサウンド」を体験してみて、「大袈裟じゃなく、本当に感動しました。音やセリフ、息づかい、鼓動、感情そのものが全身で感じられました。私は映画館で観る楽しさは、没入感だと思っているんですが、フレックスサウンドで観る映画は、他では得られない体感がありました。全国からこの映画館に足を運ぶ方が大勢いらっしゃるんだろうなと想像します」と感銘を受けていた。
また、2部制となったイベントに再登壇した石原は、同館での1作品目の上映となる、5月17日(金)から公開される主演映画『ミッシング』の舞台あいさつも行った。
同作は、娘が失踪し暗闇に突き落とされた家族が、現実との間でもがき苦しみながらも光りを見つけていく…。限りなく愛おしく、やさしい物語。
この映画館での同作の楽しみ方に、「生活音のような小さな音ほど、こだわって作った映画こそ、フレックスサウンドで観たら、存分に楽しめるんだろうなと思います。登場人物の感情まで体感できるのは、新しい体験だと思いました」と期待を膨らませていた。
さらに、「この作品の最後には、没入したからこそ得られる一筋の光りがございます。その優しさを感じ取ってもらえると嬉しいです。あと、私はですね、エンドロールの時間がとても好きなんです。その時間もフレックスサウンドで感じてもらえると、この映画の魅力、良さを感じながら帰ってもらえると思います。なので、最後の最後まで楽しんでもらえると嬉しいです」と作品の魅力も伝えていた。
▼ 『ミッシング』上映会に出席した、石原
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/8/e84a70a7b990c9b7bf760032aa1830cf.jpg)
▼ 映画『ミッシング』予告映像
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