アシックス社が製作した日本選手団の五輪ウェアのお披露目モデルを任され「五輪で着る服に袖を通し、こうやって皆さんに公表することができて、凄く嬉しく思いました。何より、気持ちが引き締まりました」と日の丸の重みを感じていた。
▼ 日本選手団の五輪ウェアをお披露目した、西田
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▼ (写真中央の)西田は、Tシャツに視線を集めた
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▼ Tシャツの柄に特徴。一つひとつが違って見えるという
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今回の五輪ウェアで印象づけるキーカラーに採用されたのは「サンライズレッド」。朝焼けに空が赤く染まる強さと温かさをグラデーションで表現されている。
また、中に着用するTシャツ「ショートスリーブトップ」は、日本伝統の吉祥模様である「矢絣(やがすり)」を取り入れた「YAGASURI グラフィック」と呼ばれる1枚の生地から複数の型取りを行うことで、柄の配置が一つひとつ異なって見えて、遠くから全体で見ると統一感があるデザインになっている。
この日、改めて五輪への意気込みを問われた西田は、「僕たちは金メダルしか見ていないので、そこに向けた準備。あと100日しかないので、しっかりと準備していきたい」と決意を語った。
この会見には、体操男子の橋本大輝やレスリング女子の藤波朱理も同席し、橋本は「体操競技で何か1つ、皆さんの心を動かす演技ができたらいいなと思ってます。さらには、団体総合と個人総合、そして種目別でも金メダルを獲得できるように自分が思い切っていい演技を見せていきたいと思っています」と演技に対する積極性をのぞかせた。
▼ 橋本大輝
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▼ 藤波朱理
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藤波も、「私ももちろん目指すは金メダルです。自分のレスリングを見てもらって、1人でも多くの方に元気だったり勇気だったり、そういったものを感じてもらえるようなパフォーマンスをパリの舞台でしたいと思ってます」と観客に心を揺さぶる戦いを魅せると誓った。