人間の日常生活や経済活動による温室効果ガスの「排出量」から、植林や森林管理、新技術などによる「吸収量」または「除去量」を均衡させ、差し引きゼロにすることを指します。
10代〜20 代の大学生を対象にした「カーボンニュートラルに関する意識調査」で、「カーボンニュートラルという言葉を知っていますか。」と聞くと、「知っている」(52.8%)、「聞いたことはあるが、内容は知らない」(37.8%)と回答した人は90.6%にものぼり、言葉の認知度は非常に高くなっています。
ただ、「知っている」と回答した人に、カーボンニュートラルの説明として正しいものを選んでもらったところ、半数以上(54.2%)が誤った回答を選択。
「ゼロエミッション」や「カーボンリサイクル」など、別の環境ワードと混同していたり、政府が発した「カーボンニュートラル宣言」の認知度に関しては、3 人に1 人が「知らない」。言葉の認知度は上がっているものの、その理解度は依然低いようです。
そこで、女優の井桁弘恵さんがこのたびアンバサダーに就任した「カーボンニュートラル検定」。
カーボンニュートラルについて全般的・基礎的な知識を学ことができ、誰でも受験が可能な試験です。試験の合格者はカーボンニュートラル・脱炭素に必要なアクションを正しく検討できる能力を持っていることを認定され、これからの社会に求められる「カーボンニュートラル人材」として重要な役割を担うことができます。
「興味持つなら、今日じゃない?」というコンセプトのもと女優・井桁弘恵さんが出演する新WEB CM も。
「まずは、「あれ、なんだろう」っていうところから興味を持っていただいて、ぜひ調べていただいて、カーボンニュートラル検定に少しでも多くの方が興味を持っていただけるきっかけになったらいいなと思います。私も勉強してみたいと思います、一緒に頑張りましょう!」(井桁さん)
・カーボンニュートラル検定/脱炭素事業推進協議会