| アイリスオーヤマのAndroidタブレット「LUCA」シリーズに5機種が新登場！ |
アイリスオーヤマは22日、同社が展開している「LUCA」ブランドにおけるAndroidタブレットの新商品として15.6インチサイズ「TM153M6V1-B」（以下、TM153）や10.1インチサイズ「TM103M4V1-B」（以下、TM103）および「TE104M4V1-B」（以下、TE104）、8インチサイズ「TM083M4V1-B」（以下、TM083）および「TE084M4V1-B」（以下、TE084）を発表しています。それぞれ2024年3月25日（月）より順次発売されるとのこと。
発売日はTM153が2024年5月15日（水）、TM083およびTM103が2024年3月25日（月）、TE084が2024年4月1日（月）、TE104が2025年4月15日（月）となっており、価格（金額はすべて税込）はオープンながら市場想定価格ではTM153が79,000円前後、TM103が32,000円前後、TE104が22,000円前後、TM083が29,000円前後、TE084が21,000円前後。また合わせて15.6インチタブレット用スタンド「IST-A151A-B」（5,900円前後）も2024年4月8日（月）に発売されます。
＜TM153＞
TM153はLUCAタブレットのうちの大画面な15.6インチサイズの上位機種となるミッドレンジモデルで、前機種「TM152M4V1-B」や「TM152M8N1-B」（以下、TM152）に続く後継機種です。なお、LUCAタブレットでは型番が「T」＝タブレット、「M」＝ミッドレンジモデル（「E」＝エントリーモデル）、「15」＝画面サイズ、「3」＝世代、「M4」＝内蔵メモリー（RAM）容量、「B」＝ブラック（本体色）となっており、TM153M6V1-Bであれば、15インチサイズの3世代目となる6GB RAM搭載のブラックとなります。
引き続いて約15.6インチWUXGA（1920×1200ドット）液晶を搭載し、チップセット（SoC）は12nmプロセス製造のMediaTek製「MT8788」（オクタコアCPU「2.0GHz Arm Cortex-A73コア×4＋2.0GHz Arm Cortex-A53コア×4」、800MHz Arm Mali-G72 MP3 GPU）に強化され、OSにAndroid 13をプリインストールしてWidevine L1に対応した映像コンテンツ視聴や複数人での画面シェア、画面分割機能などに対応し、新たにオートフォーカスに対応した約800万画素CMOSフロントカメラを内蔵してオンライン会議もしやすくなっているという。
主な仕様は128GB内蔵ストレージおよびmicroSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、9200mAhバッテリー、約800万画素CMOSリアカメラ、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、位置情報取得（A-GPSなど）、加速度センサー、照度センサーなど。サイズは約366×10×224mm、質量は約1180g。別売オプションとして発売されるスタンド（IST-A151A-B）とは背面にあるポゴピン部分とマグネットで接続できるようになっており、充電しながら使え、縦・横のどちらでも利用できて左右180°のピボットも可能となっています。
＜TM103、TM083＞
TM103およびTM083はそれぞれ10インチサイズと8インチサイズのミッドレンジモデルで、共通仕様としてSoCに6nmプロセス製造のMediaTek製「Helio G99（型番：MT8781）」（オクタコアCPU「2.2GHz Arm Cortex-A76コア×2＋2.0GHz Arm Cortex-A55コア×6」、800MHz Arm Mali-G57 MC2 GPU）を搭載し、メタルボディーを採用した高級感のある外観となっています。
また他にも両機種ともに4GB RAMや128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、約500万画素CMOSフロントカメラ、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、位置情報取得（A-GPSなど）、加速度センサー、照度センサー、近接センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、Widevine L1、Android 13などに。
違いとしてはTM103が約10.1インチWXGA（1920×1200ドット）液晶および7100mAhバッテリー、約800万画素CMOSリアカメラ、約242.8×167.6×8.7mm、約585g、TM083が約8.0インチWUXGA（1920×1200ドット）液晶および5000mAhバッテリー、約500万画素CMOSリアカメラ、約209.5×126×8.7mm、約370gとなっています。
TM103
TM083
＜TE104、TE084＞
TE104およびTE084はそれぞれ10インチサイズと8インチサイズのエントリーモデルで、共通仕様としてSoCに6nmプロセス製造のUnisoc製「T606」（オクタコアCPU「1.6GHz Arm Cortex-A75コア×2＋1.6GHz Arm Cortex-A55コア×6」、650MHz Arm Mali-G57 MP1 GPU）を搭載し、価格を抑えた購入しやすい製品になっています。
また他にも両機種ともに4GB RAMや64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、約500万画素CMOSリアカメラ、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、位置情報取得（A-GPSなど）、加速度センサー、照度センサー、地磁気センサー、ジャイロセンサー、Widevine L3、Android 13などに。
違いとしてはTE104が約10.1インチWXGA（1280×800ドット）液晶および6000mAhバッテリー、約500万画素CMOSフロントカメラ、約242.3×161×9.7mm、約594g、TE084が約8.0インチWXGA（1280×800ドット）液晶および5000mAhバッテリー、約200万画素CMOSフロントカメラ、約209.5×124.9×9.7mm、約383gとなっています。
TE104
TE084
記事執筆：memn0ck
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