もちろんたくさん玉が出る方がいいにきまってはいますが、それを目くらましとしてホールが厳しい運用を加速させるのではないかという危惧もあったりします。回さなくてもヒキ次第でたくさん出ちゃうことが客寄せになるとしたら、ホールはとことん回さないのは言わずもがな。
◆多様なスペックを搭載した機種の登場を願う
それでまた「使えない」とホール側が言うのは勘弁してほしいものですが、せっかくLTで自由度が高い機種開発が可能になるのだから、多様性のある機種の登場に期待しておきたいものです。個人的にはダラダラと遊べるようなものを期待したいのですが、そういうのって「とっとと負けて帰ってくれ」と考えているホール側が一番嫌いますからね。
とにもかくにもまだ導入して数週間である試行錯誤の段階。今後の方向性は市場の反応を見ながらにはなると思いますが、LTが
パチンコ復活の起爆剤になっていただければと願います。
文/キム・ラモーン
【キム・ラモーン】
ライターとして25年のキャリアを持つ
パチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。