イーロン・マスク氏が、X(旧Twitter)のタイムラインから「いいね」や「リポスト(リツイート)」の数を非表示する計画の存在を明らかにしました。合わせて、投稿に「いいね」を付ける方法の変更も検討しているとのことです。
Xの表示変更計画は、DogeDesigner氏の投稿にマスク氏が返信したことで明らかになりました。まず、2024年3月7日にDogeDesigner氏が「Xはタイムラインから『いいね』と『リポスト』の回数表示を削除することを検討しています。投稿タップ後の画面では表示されたままです」と投稿。
そしてDogeDesigner氏の投稿から約1時間後にマスク氏が「それは間違いなく起きています。タイムラインには他の指標の代わりに『投稿の表示回数』だけが表示されます」と投稿し、タイムライン上で「いいね」や「リポスト」の数を非表示にする計画の存在を認めました。
さらに、マスク氏は「いいね」と「リポスト」が消えた後のタイムラインの見た目を予想するユーザーの投稿に対して「(タイムライン上の投稿では)右上に投稿時間と表示回数が記され、下部には何も表示されません」と返信して変更後のタイムラインの見た目を明かしました。さらに、マスク氏は「(投稿を)右にスワイプすると返信でき、左にスワイプすると『いいね』を付けられ、タップしたり長押ししたりすると他のアクションを実行できます」と述べ、タイムラインの操作が変更されることも明らかにしています。
続いて、マスク氏は「この1年間、これをやりたくてたまらなかったんだ」と投稿しています。
なお、記事作成時点ではタイムラインから「いいね」と「リポスト」の回数表示が消える時期は不明です。