対象世帯によるベーシックインカムの使い道が以下。6カ月経過時点(青色)と1年経過時点(黄色)を比較すると、1年経過後は「Rent(住宅費)」に使用する割合が増大し、「Basic needs(生活必需品)」「Other bills(その他の請求)」「Investing(投資)」「Giving to others(寄付)」に使用する割合が減少していたことが報告されています。
The Urban Instituteによると、ベーシックインカムの支給対象となった家庭は、支給されたお金の半分以上を家賃の支払いなどの住宅費に充てた結果、家賃未納による退去などの可能性が減少したとのこと。また、ベーシックインカムの支給によって住宅状況が大幅に改善したそうです。