この一戦を前に、韓国メディア『京郷新聞』が「クリンスマン号が少林サッカーと対戦する。怪我を防ぐには前半からゴールの花火を上げることだ」と題した記事を掲載。中国サッカーを酷評している。
同メディアは「中国のタックルなどのラフプレーは悪名高い」とばっさり。「『少林サッカー』と呼ばれるほど荒いプレーするチームを迎え、エキサイティングな『攻撃サッカー』で対抗する」と皮肉交じりに綴っている。
そして、韓国代表の主将ソン・フンミンが16日のシンガポール戦(5−0)で危険なタックルを受けた事実に触れつつ、「中国はシンガポールよりさらに荒いサッカーをするチームで有名だ。試合中に相手選手が負傷して倒れるのが一般的だ」と警戒。早く勝負を決めてしまうのが最良の策だと主張している。
【画像】危険なタックルで苦悶するソン・フンミン「中国のラフなサッカーに対抗して韓国ができる最善の策は、序盤に試合を終わらせてしまうことだ。早く勝負を決めれば、中国のモチベーションも早くなくなるほかない」
注目の韓中決戦は果たして、どんな決着を見るのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部