FWガブリエル・マルティネッリが86分に放ったシュートは、DFナタン・アケの顔面にあたってGKエデルソンを破り、エミレーツで
アーセナルが1-0の勝利を収めた。この結果、
アーセナルが2位に浮上した。
シティがピッチを後にする際、ウォーカーと、かつてシティで働いていたジョバー氏がトンネルの外で顔を突き合わせ、衝突した。ジョバー氏はウォーカーに手を差し伸べようとしたが、ウォーカーは握手を拒否。その後、ジョバー氏に立ち向かおうと振り返ったが、チームメイトのFWアーリング・ハーランドに引き離された。負傷のためこの試合を欠場した
アーセナルFWブカヨ・サカも、ジョバー氏を引き離そうと動いた。
試合後の記者会見でグアルディオラ監督は、何が起こったかは知っていると認めたものの、この出来事については話したくないと語った。
「何が起こったかは知っているが、何も言いたくない。彼ら(
アーセナル)は知っている」
大一番で敗れはしたが、それでもシティは4シーズン連続の優勝に視線を逸らさない。グアルディオラ監督も「これまで4連覇を達成したチームはない」と力を込める。
「敗戦は起こりうるが、まだ10月だ。時にはビハインドを背負うのもいいものだ。こうやって後塵を拝するのは初めてのことではない。昨シーズンはもっともっと遅れをとったが、シーズンは長い。こういうことは起こりうる」
「ウルブス戦は難しい試合だった。
アーセナルにはおめでとうと言いたい。自分たちがしなければならないことはわかっているし、そうしていくつもりだ。ブライトンやマンチェスター・ユナイテッドのようにタフな相手が続くが、できるだけ早く(連敗を)止められるようにしたい」