叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)
○■義母に反対された“理想の
結婚式”
この日配信された「【Fabulous3】#12 人間は必ず変化します。変化に戸惑うご自身に落ち着く時期も必ず来るものです。」では、3年前に結婚したという女性のお悩みを紹介。相談者によると、「小さいころから大きな
結婚式を挙げるのが夢だった」というが、「義母に反対され、家族挙式を挙げた。その後、友人の
結婚式に行くたびに、うらやましく感じてしまう。夫のことは大好きで、一緒に過ごせるのが幸せだと思っているが、“夫でなければ、夢だった
結婚式ができたのかも……”と考えてしまう」というお悩みが寄せられた。
相談者の義母は、「新生活でお金がかかるのに、数時間で数百万円もかかるような
結婚式をわざわざする必要はない」という考えだったそうで、恭子は、「お義母さまが言ってること自体は、私は好感が持てますよね。むしろ、それが現実的なことではないか」と共感した様子。その上で、「“結婚が夢”ではなく、“
結婚式が夢”だったと書いてらっしゃるから……」と不思議そうに語り、「結婚ではなく、
結婚式。セレモニーね。例えば、ウェディングドレスはこうでとか、出てくるところがこうでとか、お花がこうでとか。いろんなことをご自身の夢だと思ってらっしゃることが、たくさんあったのではないか」と、相談者が抱いていた夢を推測した。
さらに、恭子は、「
結婚式が、この方の人生のゴールのように感じられる。だから、離婚(の可能性)も多いんじゃないですか」「この方にとっては、
結婚式というものが夢だったのではないか。ご自身が描いていた
結婚式というものがあったから、結婚したという風にも」と厳しく指摘。「そうだとしたならば、
結婚式をするがために……」と続けると、美香は、「
結婚式を何回もするっていうことですか? 別にお相手が同じではなくて、相手が変わっていくっていうことですよね」とフォロー。相談者は、
結婚式をしなかったわけではないため、恭子は、「自分が思い描いていた
結婚式が、そんなにまで違うことだったというか。
結婚式ができただけでも、うれしいという風に捉えられない愛というか」と、いぶかしげにつぶやいていた。