新宿観光振興協会・杉江俊彦理事長も駆けつけて「映画の完成、本当におめでとうございます」と挨拶。「冴羽リョウさんはTVシリーズから36年間、新宿で大活躍をされている。新宿を題材にしている映画や小説はこれまで多数ありました。但し、こんなに長い間、つながっている作品は無かったと思っております。そういうわけで、冴羽リョウさんには映画のPRだけでなく、新宿のPRも、ぜひお願いしたいと考えたわけです」とアンバサダーを依頼する経緯を明かしていた。
神谷は、新宿観光アンバサダーに選ばれた感想として「新宿の観光をもっと広める、そんな立派な役を頂けるとは思っていませんでした」と真面目に答えたあと「もっこり嬉しい!」と役に入って叫んだ。
すると、司会者が「ありがとうございます」と大喜びしながら、爆笑。「冴羽リョウさんの声が聞けて嬉しいです!でもですね、何気に一般の方々も周りにいらっしゃるので、ドギマギしております」と内心をポツリ。色んな人が行き交う屋外会場だったため、一応の心配をかけた。
その屋外イベントの舞台には、神谷の他に、伊倉一恵、
沢城みゆき、
堀内賢雄、
山里亮太(南海キャンディーズ)らも登壇。伊倉も口を開いて「劇中、わりとヒッソリした感じで事件を解決している私たちですが、今回から外に出ちゃって新宿を宣伝することになってビックリしています。でも、私も新宿を守るならリョウしかいないと思っています」と推薦した。
▼ 冴羽リョウの「等身大フィギュア」
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/e/8ea70c302dda676379a637efb3899eec.jpg)
▼ 作品と冴羽リョウの「広報カー」
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/f/cfe136acfd5ebe1b446be7e02b9624c6.jpg)
新宿観光アンバサダーとしての今後のプラン。冴羽リョウの等身大フィギュアが、明日・8月9日からJR新宿駅東南口すぐそばにある「新宿観光案内所」に展示される試みであったり、同じ明日から広報カーも新宿の街を巡る計画もあるという。
屋外会場でのイベント「新宿観光アンバサダー」任命式が終わったあと、
木村昴、
関智一、一龍斎春水、こだま兼嗣総監督も同席した舞台あいさつも、最寄り劇場で実施されていた。
原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作は、前作(2019年公開)に引き続き、東京が舞台。冴羽リョウの過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく場面もある。
※冴羽リョウの「リョウ」は、けものへんに「籙」が正式表記
■関連リンク
『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』…公式WEBサイト