ソニー株式会社から
VAIO株式会社に引き継がれた
VAIOシリーズは、
1997年に登場以降、すぐれた 性能だけでなく、秀逸なデザインの採用など、様々なモデルをリリースしてきました。
現在のシリーズとしては、
・フラッグシップモデルの
VAIO Zシリーズ
・ハイエンドの
VAIO SXシリーズ
・アドバンストモデルの
VAIO Sシリーズ
この3シリーズがありますが、
2023年6月よりスタンダードモデルとして、
VAIO Fシリーズが登場しました。
VAIO Fシリーズは、
VAIOのラインナップの中では、廉価ながらもバランスの良いスペックの製品となります。廉価ということもあり、日常やプライベートの利用でも使いやすいモデルとなっています。
また
VAIO Fシリーズは廉価シリーズとはいえ、
VAIOらしさも十分に備えており、ハイエンドシリーズほどの性能はありませんが、
VAIOの高い機能を利用できるモデルとなっています。
VAIO Fシリーズでは、
・14インチの
VAIO F14
・16インチの
VAIO F16
この3モデルがリリースされましたが、今回は
VAIO F14を紹介します。
なお、発売前のサンプルモデルの紹介となります。

VAIO F14(ネイビーブルー)
VAIO F14の価格は、カスタマイズモデルが13万円台と、かなり廉価に設定されています。
スペックとしては、
・OSにWindows 11 Home/Pro
・CPUに第13世代(Raptor Lake)のCore i3-1315U/Core i5-1334U/Core i7-1355U
・GPUにIntel Iris Xe Graphics
・メモリに8GB/16GB/32GB(LPDDR4X)
・ストレージに256GB/512GB/1TB(PCIe Gen3 x4接続SSD)
このような構成になっています。
カラーリングはネイビーブルー、サテンゴールド、ウォームホワイトの3色です。

VAIO F14(ネイビーブルー)
・キーボードは
VAIO Zシリーズと同様に使いやすいストローク約1.5mm、ピッチ約19mm
・バッテリーは、約16時間の長時間、
・フラットアルミパームレスト
・顔認証と指紋認証
・大型タッチパッド
これまでの
VAIOシリーズの良さと踏襲しています。
ディスプレイも180度開く仕様となっています。

キーボード

キートップ

180度開くディスプレイ
VAIO F14は、
ハイエンドモデルに搭載しているAIノイズキャンセリング機能も搭載されており、周囲の音をカットした状態で会話が可能なため、WEB会議でも使いやすい仕様となっています。
マイクのオンオフがキーボードで操作できることも会議では便利な仕様です。
さらに本体搭載のカメラには、物理キーのプライバシーシャッターは用意されており、カメラのオンオフが簡単に行えるのもテレワークにうれしい仕様です。

カメラのプライバシーシャッター
実際に
VAIO F14を使ってみると、
廉価版のためディスプレイが14型フルHD液晶(1,920×1,080ドット)と低解像度になっていますが、日常操作でも快適に利用できます。またサイズは重量約1.34kg、厚みが高さ19.5〜19.7mmと、重さと厚みを感じます。
とはいえディスプレイの解像度と本体サイズの2点を除けば、この価格帯で
VAIOシリーズが利用できるメリットは非常に大きいと感じます。
動画や写真の編集など解像度が必要な場合は、外部ディスプレイを利用するなどの対応ができますし、重さに関しても、本体サイズに比べれば軽く感じるため、持ち歩きも苦には鳴らないと感じました。
VAIO F14は、
VAIOシリーズの入門機として十分な性能を持っています。また、従来の
VAIOシリーズを愛用の方も、セカンドマシンとしても魅力を感じる価格とスペックとなっています。
執筆 伊藤浩一