20日に行われたEURO2024予選でミラクルを起こしたのは、FIFAランク171位の
モルドバ代表だ。
ホームに
ポーランドを迎えた
モルドバは、12分にユヴェントスFWアルカディウシュ・ミリク、34分にはレヴァンドフスキにゴールを許し、前半を終えた段階で0-2とリードを許していた。
昨年のワールドカップ・カタール大会でベスト16にも入っている
ポーランドのFIFAランクは23位だ。
モルドバにとっては明らかな格上なのだが、後半から怒涛の反撃がスタート。
48分にFWイオン・ニコラエスクがゴールを奪うと、79分にもニコラエスクがゴールを奪って同点に。そして85分にMFヴラディスラフ・バボーロが逆転弾を決め、3-2とゲームをひっくり返した。
モルドバにとっては歓喜の1勝だろう。前回のEURO2020予選ではフランス、トルコ、アイスランド、アルバニア、アンドラと同じグループHに入り、結果は1勝9敗の最下位だった。その1勝もアンドラ相手に挙げたもので、
ポーランドのような明らかな格上を撃破しての勝ち点3には特別な感覚があるに違いない。
またワールドカップ・カタール大会の欧州予選は1分9敗と未勝利で終えており、
モルドバが欧州予選で白星を挙げるのは前述した2019年6月のアンドラ戦以来のことだ。ちょうど4年ぶりの勝利となり、
モルドバのサッカーファンにとっては特別すぎる1勝だ。
今回のEURO2024予選はチェコ、アルバニア、
ポーランド、フェロー諸島と同じグループEに入っており、
モルドバはここまで4試合を戦って1勝2分1敗で3位につけている。すでに4年前の欧州予選を越える勝ち点を稼いでおり、首位チェコとの勝ち点差も3点だ。まだ諦めるには早すぎるはずで、夢は大きくEURO2024出場だ。