この試合、バルセロナ退団を発表していたセルヒオ・ブスケッツとジョルディ・アルバはバルセロナでのラ・リーガホーム試合最後となった。試合終了後に両選手がサポーターに挨拶する様子も見られ、ホームのカンプ・ノウは惜別の雰囲気に包まれていたという。
『as』によると、バルセロナの監督
シャビ・エルナンデスが試合終了後にバルセロナを離れるブスケッツとアルバについてインタビューに答えた。ブスケッツとアルバとの別れについて聞かれたシャビは、2人の選手のバルセロナへの大いなる貢献を振り返り讃えた。
「彼らは私がこのチームで見た中で最高のウィンガーであり、守備的ミッドフィルダーだ。鳥肌がたつほどにね。私は彼らがクラブに与えてくれたすべてに満足している」
その後、6月に日本で行われるヴィッセル神戸との親善試合にアルバとブスケッツが行くのかを尋ねられたシャビは、以下のように答えたという。
「いや、ブスケッツはすでにバルセロナを退団しているので日本やビーゴには行かないだろう。そしてジョルディ・アルバも」
ヴィッセル神戸とバルセロナの親善試合では、アンドレス・イニエスタとブスケッツ、アルバの共演が期待されていた。しかしシャビはバルセロナを退団する両選手の日本行きを否定。真相はわからないが、日本で待っているバルセロナファンには残念すぎる知らせだ。