この試合で大記録を打ち立てたのが、3バックの中央で先発した長谷部だ。1−1で迎えた55分、左サイドにいた鎌田にボールを供給。これを受けた日本代表MFがそのままドリブルで持ち込んでエリア外からDFの股を抜くシュート叩き込み、勝ち越しゴールを奪った。
データサイト『Opta』によれば、39歳と105日でマークした長谷部のアシストは、元ドイツ大代表のオリバー・ノイビルが2010年にマークした37歳104日を大幅に上回る、DFBポカールの最年長記録となった。
鎌田のゴラッソが、先輩のニューレコードを呼び込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】長谷部が記録更新のアシスト→鎌田が圧巻のゴラッソ