※この記事はYouTube配信「日本語ワープロソフト「一太郎」がいまだに使われる理由は?ジャストシステムは超優良企業に…堀江貴文が解説」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
はい、ライブドライブニュースをご覧の皆さん、こんにちは、
堀江貴文です。
ということで、今日はですね、ジャストシステムというですね、徳島県にある会社さんがですね、開発している「
一太郎」というワープロソフトがですね、いまだにあの、日本の官庁とか県庁とかですね、そういったところで使われているというね、新しいバージョンが出たということで、いまだに更新している人が多いっていう話について、まあ、会社が多いっていうのがね、官公庁ですかね、そういったところについて解説したいと思います。
キーエンス買収後は超優良企業に
ジャストシステムはね、浮川さんというご夫妻が、僕ね、実は六本木ヒルズで隣に住んでたことがあるんですけど、浮川さんだと思って、本当に隣に住んでたんですよ、びっくりするくらい。まあ、でも彼らはもう既に退任されていて、
一太郎が結局Microsoft Wordにシェアを奪われて、それで業績不振になって、その時にキーエンスっていう、まあ、ホリエモンチャンネルとかでも一回僕が解説したセンサーとかですね、そういうB2Bのですね、営業力めちゃくちゃ強いですね、工場とか、そういったファクトリー向けのですね、センサー機器とか、そういったものでですね、独占的な地位を築いているですね、すごい超有料企業があるんですけど。
そちらのほうがですね、傘下に収めて、そこから経営改革をして、実は超有料企業になってます、ジャストシステム。
市場シェアを獲得したスマイルゼミ
あの、
一太郎とかATOKっていう日本語変換システムですけど、これもあるんですけれども、こちらというよりはスマイルゼミというですね、小中学校向けのタブレットで教育をするためのシステムを、1999年にリリースしたやつがどんどんバージョンアップされてて、これがですね、市場シェアの8割を占めていて。ベネッセが不祥事を起こして、さらにそれが追い風になってですね、今ジャストシステムって超有料企業になっているんですね。
営業利益、50億とか出てるんじゃないかな。ということでですね、しかもね、2位株主がなぜか、光通市の創業者の重田康光さんというですね、なかなかね、なかなかすごいな、この株主名簿すげえな、みたいな会社になっちゃってるんですね。
大規模言語モデルの開発につながるか
なので、
一太郎、ATOKが売れなくてもですね、実はあまり関係ないんです。なんで官公庁がこれやめないかっていう、一つはね、国産のワープロソフトだからっていうのもあると思いますが、なんだろうな、もう今、そういう国産とかにこだわってる場合じゃねえだろうって話もあるんですが、最近ね、ディープランニングだったりAI、ChatGPTとかで、すごく有名になった大規模言語モデルっていうのがあるんですけど、やっぱりこれって、あの、英語が一番そのデータ量が多いんで、英語ベース、英語の方が賢いんですね。
それは学習データが桁違いに、ChatGPT、GPT3でめちゃくちゃ性能が良くなったっていうのは、線形ではなく非線形、こんな感じでビヨーンって性能が上がっちゃったんですね。桁違いの情報を与えると、それぐらい性能がバーンって上がることが分かったのがChatGPTとして今、世の中にバーンって出てきてますけれども。
日本語に特化した言語モデル、大規模言語モデルとか、そういったものを作るという意味で言うと、
一太郎の技術そのものとか、
一太郎っていうワープロソフトをみんながずっと使い続けるってことが、とかATOKって日本語変換システムを使い続けるってことが良いというよりは、そこで培った大規模言語処理みたいな技術が、ジャストシステムみたいな会社が、そこで頑張ってそこに対して研究開発投資することによって、世界のそういった大規模言語モデルによるAIの競争に、日本語っていうものもついていけるようにするという意味では、重要なのかもしれないなっていうふうに思いました。
テキストエディターしか使わない
実際ですね、NAVERっていう検索エンジンの会社ですね、もともとLINEの親会社だった会社ですけれども、韓国でシェアナンバーワン、Googleとかよりもすごい検索エンジンのシェアを持っているんですけれども、こちらの方もやはりその大規模な検索エンジンのデータなんかを学習データにしてですね、韓国語の大規模言語モデルなんかを開発したりとかしてますけれども、その辺でうまく各企業が連携をしてですね、やっていったらいいのかなというふうには思いました。
ということで今日は、あんまり
一太郎の解説、僕
一太郎なんか別に、ワープロソフトなんか使わないんで、紙で印刷する必要なんかねえんじゃないのっていう、僕テキストエディターしか使わないんですよね。
で、日本語のその、フロントエンドプロセッサっていうんですけれども、そういったものもですね、今モバイル用しか使わないし、やっぱりその、モバイル用はですね、iPhoneだったらAppleが開発したやつって結局なっちゃうんで、そこでわざわざATOK入れるみたいな話にもならないと思うんで、まあ、逆にそういったところにライセンスするみたいな感じの方向性に進んだほうがいいんじゃないかなって思いました。以上になります。
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