完全ワイヤレス
イヤホンは、音楽や動画で使うだけでなく、リモートワークなどでのオンライン会議でも利用されています。また、まだマスク着用の機会は多いため、ケーブルレスな完全ワイヤレス
イヤホンはマスク着用時でも使い勝手がよいのが利点です。
最新モデルは小型化されてきたことから、ほかの機器に内蔵することも期待されてきました。
そうした期待に応えたモデルが「HUAWEI WATCH Buds」です。
スマートウォッチと一体化した完全ワイヤレス
イヤホンがクラウドファンディングにてリリースされましたので紹介します。
「HUAWEI WATCH Buds」は、完全ワイヤレス
イヤホンが収納されている、という画期的なモデルです。
イヤホンを別途持ち歩く必要がなくなります。また、充電に関しても、
スマートウォッチを充電することで
イヤホンの充電も兼ねることができるため、利便性が上がります。
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「HUAWEI WATCH Buds」
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/f/bfc8a94d86268cae91e54f0e31a600e8.jpg)
開くとイヤホンが収納されている
スマートウォッチの上面をボタンで開けることで、内蔵された
イヤホンを取り出せて利用できます。
イヤホンはマグネットで固定されているため、手軽に取り出しや収納ができます。
イヤホン本体の重さは約4gと小型軽量で左右同じ形状です。
装着することで左右を判断するアダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジーが採用されており、左右を意識することなく装着して利用できます。ユニークな機能として、
イヤホンをタッチする操作に加えて、耳の周辺をタッチしても操作できます。
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イヤホンは左右共用できる
HUAWEI WATCH Budsは、完全ワイヤレス
イヤホンとしての機能も充実しています。
ユーザーの耳の形や装着状態、音量を自動的に検出して、耳から入ってくる音をリアルタイムに最適化する、高音質な
イヤホンになっています。
またアクティブノイズキャンセリング機能も搭載しています。
Androidのみの機能となりますが、スマートフォンにある音楽を
スマートウォッチに追加することで、オフラインで
イヤホンにて音楽を聞くことができます。
スマートウォッチ自体が
イヤホンの充電ケースを兼ねており、フル充電にかかる充電時間は約100分となっています。
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本体からノイズキャンセルの設定やバッテリー残量の表示
通話に関しては、スマートフォンから着信があった場合、
イヤホンを取り出して装着することで通話を開始できます。また、AIによる通話時のノイズリダクション機能によってクリアな通話が可能です。
スマートウォッチとしての機能は、歩数、睡眠、心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルのモニタリングが可能です。また80種類以上のワークアウトモードを搭載しています。
スマートフォンアプリ「Huaweiヘルスケア」と連携することができます。
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健康モニタリング、ワークアウトの機能を搭載
「HUAWEI WATCH Buds」は、2023年3月15日までクラウドファンディング「GREEN FUNDING」にてプロジェクトが開始されています。
スマートウォッチに
イヤホンが内蔵されている未来型のデバイスですが、
イヤホン性能やバッテリー持続時間など実用的なモデルになっています。
執筆 伊藤浩一