カタールW杯は10日に準々決勝を開催した。決勝トーナメント1回戦でスイス代表を6-1で下したポルトガルは、4強進出を懸けてモロッコ代表と激突。C・ロナウドはスイス戦に続き、ベンチスタートとなった。
試合は前半42分にモロッコに先制点を許すと、C・ロナウドは、1点ビハインドで迎えた後半6分に途中出場。しかし、同点を目指して攻勢を強めたポルトガルだったが、GKヤシン・ブヌが守るモロッコゴールを最後まで破ることができず、ベスト8で敗退した。
すると、試合終了後にC・ロナウドの恋人・ジョージナさんが自身のインスタグラム(@georginagio)のストーリーズに長文を投稿。
ポルトガル代表指揮官の采配を批判したようだ。スペイン紙は、その様子を「攻撃」と題して取り上げている。
「今日、あなた(C・ロナウド)の友人であり監督は間違った判断をしました。その友人は、あなたが多くの賞賛と尊敬の言葉を寄せている人です。あなたが試合に出場した時、彼は試合が変わると見ていたけれど、遅すぎました。世界最高の選手、最強の武器を過小評価してはいけない」
C・ロナウドの恋人、ジョージナさん
自身5度目のW杯でも届かなかった世界一。37歳の“スーパースター”C・ロナウドの挑戦は、涙とともに幕を閉じた。
「人生は教訓を与えてくれる。今日、私たちは負けたのではなく学んだのです。クリスティアーノ、私たちはあなたを尊敬しています」