2005-06シーズンにセリエAのレッジーナから
セルティックへと加入した中村。初年度から38試合に出場して6ゴールを記録するなど、スコティッシュ・プレミアシップとカップ戦の2冠に大きく貢献する。翌年には50試合11ゴールを決め、リーグ連覇を決めるだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグではマンチェスター・ユナイテッドから2試合でゴールを決めてチームを決勝トーナメントへと導く。最終的にはリーグのMVPにも選出された。
同メディアではそんな中村を「元
セルティックの男は40代半ばでもまだプレイしていた」と特集。
セルティック時代について、「イングランドの巨人マンチェスター・ユナイテッド戦での2つの信じられないFKやレンジャーズ戦での遠距離から決めたゴールなど、彼の得点の多くは今でも懐かしく思い出される」と振り返っている。
現在は古橋亨梧をはじめ4人の選手が
セルティックでプレイしている。チームでも日本人選手が受け入れられたのは、中村のこういった功績が非常に大きいだろう。