台湾では2019年5月、
同性婚を認める特別法が施行されたが、同性の外国人との結婚に関しては、相手の国・地域で
同性婚が認められている必要がある。2人は昨年5月に婚姻届を提出したものの受理を拒まれたため、同12月にこの処分取り消しと婚姻届の受理を求める訴訟を起こし、今年7月に訴えが認められていた。
TAPCPRの簡至潔秘書長は、さらに多くの国際同性カップルを代表して戸政事務所に働きかけを行うと意気込み、内政部(内務省)に対して、国際
同性婚の足かせにならないよう求めた。
(呉欣紜/編集:齊藤啓介)