「選手として普通の対応」ハーフタイムに女性ファンから求められた写真撮影をC・ロナウドが拒否「ファンへの態度じゃない」

ヨーロッパリーグ(EL)のグループE第2節、シェリフvsマンチェスター・ユナイテッドが15日にシェリフ・スタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-2で勝利した。

今季いまだノーゴールのC・ロナウドは最前線で先発すると、1点リードで迎えた39分に味方が獲得したPKを真ん中に蹴り込み、今季公式戦8試合目にして待望の初ゴールを挙げた。

内容面では今一つだったものの試合巧者ぶりを見せたユナイテッドは2点をリードしてハーフタイムを迎える。

そしてハーフタイムにある出来事が。C・ロナウドがロッカールームへと戻る際、通路の手前で女の子のファンがスマートフォンを持って呼び止めたのだ。しかし、C・ロナウドはこれを断り、左手で払いのけた。

C・ロナウドの態度についてファンから「ファンへの態度じゃない」、「写真くらい撮ってやれよ」、「優しさの欠片もない」といった批判もあるが、ハーフタイムとはいえ試合中に選手がファンサービスすることは少なく、「何も問題ないでしょ」、「試合後ならともかくハーフタイムでしょ」、「選手として普通の対応だ」と擁護する声も多い。

そのC・ロナウドだがシェリフ戦の前には、駆けつけてきた少年ファンを優しく抱きしめ、そのまま手を繋いで歩くという優しい一面も見せていた。