【“だけ弁当”第1弾】ローソンストア100「ウインナー弁当」発売、“おかずがウインナーだけ”で話題の弁当“だけ弁当”は、「好きなものだけを堪能したい」というニーズに応えるため、あえて1種類におかずを絞った超シンプルな弁当シリーズ。「
ローソンストア100」が“税別100円均一”の生鮮コンビニということもあり、麺類、惣菜やサラダなどとの組み合わせ購入で1食500円のワンコインで収まる価格に設定している。
2021年6月に登場した第1弾商品“おかずがウインナーだけ”の「ウインナー弁当」は約124万食を販売。2021年11月に登場した第2弾「ミートボール弁当」は約61万食、2022年3月に登場した第3弾「のり磯辺揚弁当」は30万食、2022年6月に登場した第4弾「白身フライ弁当」は10万食を販売している。
【第4弾】
ローソンストア100、税別200円“だけ弁当”「白身フライ弁当」発売、“タルタルソースたっぷり”ウインナー・ミートボール・磯辺揚に続く第4弾
ローソンストア100“だけ弁当”シリーズ チキンナゲット弁当・ウインナー弁当・ミートボール弁当・のり磯辺揚弁当・白身フライ弁当
今回登場する第5弾「チキンナゲット弁当」は、第4弾までに引き続き、林弘昭次世代事業本部・統括マネジャーが発案。林氏が高校時代、野球部の部活前に母親に作ってもらっていた弁当の「チキンナゲット」の思い出から着想を得たという。
ごはんの横に4つ並んだチキンナゲットには、ソースとしてケチャップをかけている。開発段階ではバーベキューソース・ハニーマスタードソース・オーロラソースなどさまざまなソースを試行錯誤したが、「お母さんがナゲットを弁当に入れるときにかけるのはケチャップでしょう」と原点に立ち返り、「ケチャップ」に決定した。
“だけ弁当”シリーズ開発 林弘昭次世代事業本部・統括マネジャー
林氏によると、今回の第5弾「チキンナゲット弁当」を提案した際は、“だけ弁当”の開発に携わっている商品部の盟友・山田克則商品本部シニアMDに「さすがにチキンナゲットはご飯に合わないだろう」「本当にご飯のおかずとして主役を張れるのか?」と難色を示されたという。
一方、発案者の林氏は、「自分が学生時代、野球部だったときの母親が作ってくれた弁当にチキンナゲットは常連で、ただいつも1個か2個しか入っておらずもっと食べたいと思った、同じ思いの人は必ずいるはず!」と譲らず、山田氏も「これはこれでアリかもしれない」と思い始め、林氏が押し切る形で販売にたどり着いたという。
そのため、今回の第5弾「チキンナゲット弁当」販売には、購入者に「チキンナゲットはご飯のおかずとしてアリか?ナシか?」をジャッジしてもらうという意図もあるとしている。