シーズン開幕直前の親善試合は、
ユベントスA(ファーストチーム)と
ユベントスB(U-23)に分かれて行われる。1955年から続く伝統的なもので、サポーターにとっては大勢の
ユベントス所属の選手を間近で見られることでも知られる。
試合はMF
マヌエル・ロカテッリとDFレオナルド・ボヌッチのゴールで、ファーストチームが2-0とリードを広げる。前半を折り返すと、後半開始早々に“アクシデント”が起きた。
後半4分、両者がプレーをしていると、スタンドのファンが乱入。一気に大勢がなだれ込み、選手たちにサインを頼み、また選手たちが着ているユニフォームなどをねだった。試合はそのまま終了となっている。
なお、これはアクシデントではない。後半途中からファンが一斉になだれ込み、選手にサービスをお願いし、そのまま試合終了となるところも含め、この試合の伝統となっている。