「日本が今日は勝つのにふさわしいと思います。日本のほうが強かったと認めます。ハーフタイムの直前に2点目を入れられたのが不運でした。あの点でくじけてしまったというのがありました」
「日本はチーム全体としてよかったと思います。カウンターアタックがうまくて守備が追いつきませんでした。クロスをペナルティエリアに入れられるのを止めることができませんでした。それに1対1が気付いたら1対2のようになってしまいました」
「日本のウイングの戦術も知っていましたが止められず、DFの人数を変えて対応しようとしたのですが日本のプレッシャーが非常に強かった」
身体能力が高いと言われるアフリカの選手に対し「1対1で最後のラインで止めることができなかった」と相手の指揮官が嘆くほど突破力を見せた日本。本大会に向けた弾みとなる試合になった。
【文:森雅史/日本蹴球合同会社 撮影:浦正弘/PICSPORT】