TBSは5月2〜8日にかけて「やってみようよ、
SDGs」と題し、各番組で
SDGsに関するキャンペーン企画を行っていた。この日の『
アッコにおまかせ!』後半でも、出演者たちが
SDGsにまつわる企画に臨んだ。
だが、企画放送後にネットユーザーは「果たして
SDGsを理解しているのか?」と内容に疑問を呈していた。
>>和田アキ子、活動休止の関ジャニ大倉への発言が物議「大げさってこと?」「気分悪い」交際相手にも言及し不快感?<< 『
アッコにおまかせ!』の
SDGs企画は、出演者の使わなくなったアクセサリーやバッグ、パソコンなどを業者に買い取ってもらう内容。和田アキ子は指が入らなくなった23万円相当のブルガリの指輪、峰竜太は全く使っていない高級ブランド・ベルルッティの10万円相当の財布、お笑いコンビ・サバンナの二人もブルガリの時計、バレンシアガのバッグを出品した。
買取価格は和田の指輪が15万円、峰の財布が6万円と軒並み高値。最後は「あなたの不用品は誰かにとって必要なものかも。身近な
SDGs、みなさんもぜひ始めてみては?」と締めた。
だが、ネットではこの内容に対しツッコミが続出。「これって
SDGs企画なのかなぁ?」「ブランド品の買取が
SDGs?」「ただの私物買取じゃん!」「不用品買取は
SDGsじゃないよ」「無理矢理すぎだろ」といった声が相次いでいた。
一応、番組側は企画について「自宅に眠る使わなくなった私物をリユースすることで、廃棄を減らし資源を大切にする立派な
SDGsなのです」と、バラエティ番組定番の「芸能人の私物鑑定」とは違うことをアピールしていた。だが、
SDGsを無理やり絡ませた「お手軽企画」といった印象が拭えず、物議を醸すことになったのだ。
TBS系がゴールデンウィーク中に総力を上げていた「
SDGsキャンペーン」だが、視聴者としてはモヤモヤが残るオチとなった。