(2)状態動詞の例 ?所属・構成など:live「住んでいる」/belong to 〜「 〜に属している・〜のものである」/resemble「似ている」/have「持っている」/own「持っている」/remain「〜のままである」/consist of 〜「 〜で構成されている」/contain「含んでいる」 ?知覚・心理など:hear「聞こえる」/see「見える」/smell「においがする」/taste「味がする」/like「好む」/love「好む」/prefer「好む」/dislike・hate「嫌う」/want「望む」/know「知っている」/believe「信じている」/think「考えている」/doubt「疑っている」/remember「覚えている」/suppose「思う」/understand「理解する」/wish「したいと思う」
have は「持っている」という意味では、中断・再開できない→進行形にできないのですが、「食べる・飲む」の意味なら中断・再開できる→進行形にできるというだけです。have のように「意味に応じて進行形の可能・不可能が分かれる動詞」はほかにもたくさんありますが、出てくるたびに5秒ルールで判断すればOKです。
The wine tastes sour.
そのワインは酸化した味がする。
※taste+形容詞「[形容詞]の味がする」/wineに使うsour「酸っぱい」はマイナスイメージ(よい意味で「酸味がある」なら、The wine has an acidic taste. となる)
この「予定」の用法は、昔から「往来・発着の動詞で使われる」と説明されることがあるのですが(He arrived in Miyazaki last Wednesday, and he is leaving tomorrow.「彼は先週の水曜日に宮崎入りし、明日出発の予定だ」)、実際にはそれ以外の動詞でもよく使われます。