クラブの公式HPでは「ありがとう、シンジ」と綴られたうえで、「PAOKと日本人選手は、双方の合意により、協力関係を終了し、契約解除で合意した」と説明されている。
香川は昨年10月にスペイン2部のサラゴサを退団後、無所属の期間を経て、2021年1月にPAOKに加入。2022年6月末までの契約を結んでいた。昨シーズンは、公式戦8試合で1アシストに終わった。
活躍が期待された今シーズンも、ヨーロッパ・カンファレンスリーグの予選で3試合に出場したものの、先発したリーグ開幕戦で見切りをつけられ、以降は構想外となっていた。
【PHOTO】日本サッカーの至宝、香川真司のキャリアを秘蔵写真で! セレッソ大阪時代のレアショットや肉体美も 現地局『SPORT24』は、フリーとなった香川について、「国内(Jリーグ)復帰には後ろ向きで、米国メジャーリーグサッカーなどに興味があるようだ」と伝えている。果たして、32歳アタッカーの新天地はどこになるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部