横浜F・マリノスの前指揮官であるアンジェ・ポステコグルー監督が率いる
セルティックは、今夏にヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得。これが大当たりしたことで、指揮官は冬の移籍市場でのJリーグからの補強を示唆している。
なかでも、横浜時代の教え子であり、ここまでJ1リーグトップの18ゴールと躍動を続ける前田は、最有力ターゲットになっているようだ。
この報道を受け、スコットランドの地元紙『Daily Record』は、「
セルティックが注視するマエダとは何者だ?」と題した記事を掲載。「ポステコグルーがマリノスで起用した前田が、監督にかなりの印象を与えたのは明らかだ」と伝えている。
【動画】「何度見ても痺れる」マリノス前田大然の鮮烈弾をチェック! 同メディアは、「マエダは多才な24歳のFWで、この1年でJリーグで一気に名を揚げた」とし、これまでのキャリアを紹介。ポルトガルのマルティモでのプレーしたことにも触れ、「つまりヨーロッパでもプレー経験があるのだ」と綴っている。
また、プレースタイルについては、「マエダは身長はキョウゴと同じぐらいだが(173センチ)、爆発的なスピードを持っており、同胞の古橋を上回るかもしれない」とし、次のように続けている。
「左サイドでもCFでもプレーできるが、マリノスではほとんどトップでは起用されていない。明らかなのは、DFに向かってプレスを掛ける意識がすごいということ。さらに、両足で不自由なくシュートを打つこともできる」
起用法に関しても、「マエダはキョウゴの代わり、またはどちらかのサイドでプレーできる。必要に応じて3つすべての役割を果たす能力と経験を持っている」と報道。もう獲得が決定したかのように、具体的にレポートしている。
果たして、日本人アタッカーが共闘することになるのか。今後の動向から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部