初日に今季ワーストとなる「78」を大崩れして6オーバーの99位タイと出遅れた
渋野日向子。巻き返しを狙った2日目は5バーディ・3ボギーの「70」とスコアを2つ伸ばしてトータル4オーバーとしたが、ホールアウト時点で67位タイ、カットラインまで3打差と9試合ぶりの予選落ちが濃厚となっている。
出だしの1番で3打目をピンに絡めてバーディ発進を決めるも、その後はバーディとボギーが交互に来るもどかしい展開が続く。それでも2度のバウンスバックでスコアを落とさずに切り抜けると8番で4つ目のバーディ。2つ伸ばして折り返す。
後半も最初こそスコアが動かない展開が続いたが、13番で2打目をベタピンにつけてお先にバーディ。だが、その後はスコアを動かせず。決勝進出へあと一歩届かなかった。
2日間のプレーに「見ての通り情けない内容でした」と切り捨てた渋野。「どれだけスコアを減らせるか目指しながらやっていましたが…。流れがよかったなかで、予選落ちをしてしまう
ゴルフになってしまったのは、まだまだ足りないところがたくさんあるんだなと思い知らされた」と振り返った。
ここまで直近5試合でトップ10入り、うち1試合で優勝と好調を続けてきたが小休止。それでも「
ゴルフはいつもいいようにいくわけではない。こういう日がいつか来るとは思っていました」と淡々と話した。一方で次週以降への修正戦を聞かれれば「全部ですね」ときっぱり。しっかり立て直して、昨年ホールインワンを決めた「樋口久子 三菱電機レディス」へと向かいたい。
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