ブンデスリーガのシュツットガルトは、日本代表MF
遠藤航を新シーズンよりチームの主将に任命すると発表した。
遠藤はシュツットガルト移籍当初こそ出番を得られなかったが、昨季はチームの心臓として大ブレイク。デュエルで圧倒的な強さを発揮し、クラブと代表の両方で絶対的な地位を確立してみせた。
2016年のリオデジャネイロ五輪ではU-23日本代表の主将を務めるなどリーダーシップは若い頃より評価されていたが、遠藤が
ブンデスリーガでも通用する守備的MFになると想像していた人は多くなかったかもしれない。
今回の主将任命について『90min』は、「たった170万ユーロで獲得された遠藤は、今やシュツットガルトの絶対的なトップパフォーマーであり、中盤のボスだ。
ブンデスリーガでも最高の選手の1人」と能力を絶賛している。
現在行われている東京五輪でも遠藤はオーバーエイジ枠で招集を受けており、その存在感は抜群だ。A代表でもリーダーになっていくはずで、ポジション的にも長谷部誠の後継者にふさわしい。遠藤のブレイクは来年のワールドカップ・カタール大会へ向け、日本にとって大きすぎるプラスとなるはずだ。