昨年9月に五味隆典に敗れて以来、9カ月ぶりの参戦となった川尻だが、健在ぶりをアピールし快勝した。1R、いきなりベネットはトップロープに飛び乗り挑発し、会場を沸かせる。しかし、その後は“川尻劇場”。レフェリーの注意によってベネットが降りると、川尻は豪快なタックル。リング中央付近でテークダウンを奪い、じわりじわりと攻め立てると最後は足首固めから膝十字を極めるとベネットはタップ。1R2分30秒という短時間で難敵“クレイジーホース”からギブアップを奪い取った。
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