レアル・マドリードではジネディーヌ・ジダン監督が今季限りでの退任を発表し、来季の指揮官は一体誰になるのか、連日憶測がたえない状況となっている。そんななか今回の報道によると、現在エヴァートンで指揮を執るアンチェロッティ監督がその候補の1人に挙がり、
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長とはすでに接触しているようだ。
現在61歳のアンチェロッティ監督は1995年にレッジーナで監督キャリアをスタートさせると、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)などヨーロッパ各国のビッグクラブで選手を指導。2013年からの2シーズンは
レアル・マドリードの監督を務め、1年目の2013−14シーズンにはチームを10度目のUEFAチャンピオンズリーグ優勝へと導いた実績を持つ。
そのほか、今季限りでインテルを退団したアントニオ・コンテやPSGのマウリシオ・ポチェッティーノ、
レアル・マドリードBのラウール・ゴンザレス、レアル・ソシエダBのシャビ・アロンソなどが次期監督候補に挙がっている模様。今季無冠に終わった
レアル・マドリードだが、果たして来季はどの指揮官がベンチに座っているのだろうか。