オーソリティは3歳時、クラシックには縁がなかったものの、GII青葉賞(東京・芝2400m)とGIIアルゼンチン共和国杯(東京・芝2500m)を制覇。年が明けて、前走のGIIIダイヤモンドS(2月20日/東京・芝3400m)では、勝ち馬とクビ差の2着に好走している。
ユーキャンスマイルは、前走の阪神大賞典でディープボンドの2着と奮闘。一昨年のダイヤモンドS、昨年の阪神大賞典の覇者でもあり、長距離戦では抜群の安定感を誇る。しかも、一昨年の天皇賞・春が5着、昨年の天皇賞・春でも4着と、いずれも掲示板に載っている。
2頭ともスタミナ、地力とも十分。一発の可能性を大いに秘めている。"荒れる"天皇賞・春。今年はこの2頭が高配当を運んでくるかもしれない。