ユンカーは、デンマークのラナースでキャリアをスタート。その後も、フレゼリシア、オーフス、ホーセンスと母国デンマークでプレーを続けると、2019年8月にスターベクへのレンタル移籍を経て、2020年1月からボデ/グリムトへと完全移籍した。
ボデ/グリムトでは、2020シーズンのエリテセリエン(ノルウェー1部)で25試合に出場し27ゴール11アシストを記録。リーグ得点王に輝く活躍を見せ、チームを初の1部優勝に導いていた。
ユンカーは、シーズン開幕に向けたボデ/グリムトのキャンプに参加していたが、そのキャンプから離脱したことをクラブが発表 。その際に「日本のクラブからのオファーがある」としながらも、「クラブはオファーについて検討したが、シーズンの開幕までの期間が短い事もあり、オファーが十分に興味深いものではないと判断した」とオファーを断る声明を発表していた。
浦和は「左利きの長身ストライカー。周りの選手と連携協力して、ボックス内へ侵入し、ゴールを量産する。献身的な前線からの守備も対戦相手にとっては脅威となる」とユンカーの特徴を紹介している。
浦和への加入が合意に達したことを受け、ユンカーがクラブを通じてコメントしている。
「まず、
浦和レッズに加入することができて、とても幸せに感じています。世界で最も熱いファン・サポーターの前でプレーできるチャンスをいただけたことを光栄に思っています」
「
浦和レッズからのオファーを聞き、この機会を逃すことは一切考えられませんでした。早く来日して、チームメイトと一緒にプレーできることを心待ちにしています。これから多くの勝利に貢献していきます」