2018年夏にパリSGの監督に就任したトゥヘル氏は初年度にリーグ・アンを制覇すると、2019-20シーズンは国内4冠を達成。さらに、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台へと導いていた。
今季はリーグ・アン17節消化時点で3位に甘んじているが、CLではグループリーグ首位通過。しかし、レオナルドディレクターらクラブ首脳陣との対立から、解任の可能性が報じられていた。後任はマウリシオ・ポチェッティーノ氏が有力候補に浮上している。
ナセル・アル・ケライフィ会長は「
トーマス・トゥヘル氏とスタッフがクラブにもたらしたすべてのことに感謝したい。トーマスは彼の仕事に多くのエネルギーと情熱を注いできた」とコメントしている。