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1枚の写真に政府激怒、ウルグアイ代表で16名感染のクラスター発生…罰金処分も



ウルグアイ『ラ・ナシオン』によると、20日はカリアリのDFディエゴ・ゴディンが陽性反応を示し、これで感染者が16人になったという。

そのうち選手は10名にのぼり、ゴディンの他、アトレティコ・マドリーのFWルイス・スアレスとMFルーカス・トレイラ、ベンフィカのFWダルウィン・ヌニェス、ロサンゼルスFCのFWディエゴ・ロッシとFWブライアン・ロドリゲス、セロ・ポルテーニョのGKロドリゴ・ムニョス、ナシオナルのMFガブリエル・ネベス、レンティスタスのDFアレクシス・ロリン、パウメイラスのDFマティアス・ビニャ(とのことだ。

また残り6名にはチームドクターのアルベルト・パン、広報担当のマティアス・ファラルが含まれているとのことだ。

ウルグアイの公衆衛生省は、状況説明のためにウルグアイサッカー協会(AUF)を召喚。64万5000ウルグアイペソ(約157万円)の罰金を科すことを決めたようだ。

さらに問題を大きくしているのが、ルーカス・トレイラがツイッターに投稿した写真だ。この写真には9人の選手が写っており、水筒とマテ茶を手に焚き火の周りを囲んでいるもの。選手同士の距離もとても近く、ソーシャル・ディスタンスが取られていないものだった。

加えて、この9人のうち5人が陽性反応を示している状況。ウルグアイ政府は怒りを隠さず、「出回っているいくつかの写真でも見られるように、いくつか見落としている部分がある。みんなで火を囲んでいる。ルールを守られていないほどの共存と兄弟愛があった」と大臣が皮肉を口にしたようだ。

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