「クライ・マッチョ」は、メキシコシティで母親と一緒に暮らす少年を誘拐し、自身の元雇い主であるテキサスに暮らす父親の元へ届けて5万ドル(約530万円)を稼ごうと企てる馬調教師マイク・ミロ(イーストウッド)の姿を描く作品。
2018年作「運び屋」以来のイーストウッド出演作となる同新作は、1980年代にもイーストウッド主演兼監督で製作の話が持ち上がっていたが、本人が1988年作「ダーティハリー5」に専念することになり、製作へは至っていなかった。
その後2000年代には、アーノルド・シュワルツェネッガーが同作に関心を示したものの、2003年にカリフォルニア州知事選に出馬したことから一度保留、2011年にはシュワルツェネッガー主演作として発表されるも製作されることはなく、イーストウッドが新たに手がけるかたちとなった。