UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でバイエルンに2-8と屈辱的な大差で敗れ、12年ぶりの無冠に終わったバルセロナ。新たに招へいしたクーマン氏の下、新シーズンに向けてチームの大刷新を計画している。カタルーニャのラジオ局『RAC1』によると、最初の“戦力外通告”として、24日に新監督が自らスアレスに電話をかけたという。
バルセロナとスアレスの契約は2021年6月30日まで。これまで公式戦通算283試合に出場し、クラブ歴代3位の198ゴールを記録しているが、高い給与が放出理由の1つとされている。
ただし、この決定はFW
リオネル・メッシの引き留めに悪影響を与えそうだ。前線で好連携を見せる2人はピッチ外でも家族ぐるみの付き合いがあり、同紙は「
ルイス・スアレスの退団は、メッシを残留させるための最善の戦略とは思えない」と指摘している。