ミランは1日に行われた
セリエA最終節のカリアリ戦を3-0の白星で飾り、リーグ戦2連勝を達成。新型コロナウイルスによる中断明け後のリーグ戦無敗記録を12試合に伸ばして締めくくり、来季のヨーロッパリーグ(EL)圏内となる6位でフィニッシュした。
この一戦にフル出場した
イブラヒモビッチはPKのチャンスを逸してしまったが、チームがカウンターに転じた55分に2試合連発となるチーム2得点目を記録。今冬加入ながら今季の自身10ゴール目となり、シーズン二桁得点を達成した。
データ集計サイト『Opta(@OptaPaolo)』によると、38歳302日でのシーズン二桁得点は現役時代にラツィオやユベントスなどで活躍した元イタリア代表FWのシルビオ・ピオラ氏が打ち立てた38歳127日を上回る
セリエA史上最年長記録だ。
今季限りの契約を巡り、去就に注目が集まるなか、先日に発した「俺はベンジャミン・バトンのよう」の発言どおりに年齢を超越する活躍を披露する
イブラヒモビッチ。ステファノ・ピオリ監督の続投決定でミラン残留の見方も強まっているが、来季はどこでプレーするのだろうか。