新型コロナウイルスの影響で中断していた
セリエAが再開し、22日には第27節が行われた。日本代表DF
冨安健洋の所属するボローニャは
ユベントスと対戦し、0-2で敗れた。冨安はフル出場だった。
初のマッチアップは苦い経験になった。右SBで先発した冨安は、左FW
クリスティアーノ・ロナウドと対面。昨年10月の対戦では冨安が欠場していたため、再開初戦が初対戦となっていた。
しかし前半からドリブルで振り切られる場面が目立つ。前半7分に許したカットインからのシュートはGKの好守で失点にはならなかったが、世界最高峰のストライカーに翻弄されてしまう。後半は見どころ十分のマッチアップがみられたが、初対戦は完敗だった。
試合は
ユベントスが前半23分のCKの際に獲得したPKをC・ロナウドが決めて先制。同36分にはMFフェデリコ・ベルナルデスキのヒールでの落としからFWパウロ・ディバラが左足で鮮やかに突き刺し、リードを2点に広げる。後半も危なげなく試合を進めた
ユベントスが勝ち点を66に伸ばして首位をキープした。