『窮鼠はチーズの夢を見る』実写映画化。行定勲監督が現場で感じた、役者の力

苦しくて、切なくて、だから忘れられない。そんなラブストーリーが誕生した。

男性が、男性を、好きになる。その痛みと幸せを繊細に描いた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』。原作は、漫画家・水城せとなのコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』。

メガホンをとったのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』から『ナラタージュ』まで光と影が織りなす映像でいくつもの恋愛映画を手がけてきた行定勲だ。そして、中心となる大伴恭一を大倉忠義、今ヶ瀬渉を成田凌が演じている。

不器用に近づく恭一と今ヶ瀬の心。ささやかで、だからこそ愛しいふたりの日常。そして、息を呑むような美しいベッドシーン。大倉忠義と成田凌というふたりの俳優とともに、行定勲は、恋愛映画の新しい地平を切り開いた。

その制作現場で、行定は俳優たちとどんな言葉を交わしてきたのだろうか。

取材・文/横川良明

水城さんの原作は、ページをめくるたびに名言だらけ

監督はこの原作をどのようにして知ったんですか?
この原作を映画にしたいんだと企画をいただいて、それで初めて読みました。

男性が男性を受け入れるというのは非常に今日的なテーマで、海外の映画祭でもLGBTQという題材で社会に訴える作品が多く見られるのですが、この原作はそれらとまたちょっと違っていて。

社会に訴えるというよりも、男女を超えた恋情がしっかりと描かれていた。そこに何か「これからの映画」になるんじゃないかという可能性を感じました。
これまで多くの原作ものを手がけられていますが、今回のように企画を依頼されることが多いんでしょうか? それとも監督ご自身がこの原作を映画にしたいと企画されることのほうが多いですか?
今回のように依頼されるというパターンは少ないかもしれないですね。

ただ、僕自身は、他者から来る企画は好きなんですよ。それも、自分からは選ばない企画を持ってきてもらえると燃えますよね。

やっぱり自分でずっと企画をしていると、自分の興味のあるものにしか携われない。他者の企画をやることで初めて自分の新しい局面を切り開ける。そこに、映画のつくり手として興味があります。
では、今回の『窮鼠はチーズの夢を見る』は、行定監督ご自身では選ばない企画であった、と。
そうだと思います。

僕が漫画原作の映画に挑戦したのは『リバーズ・エッジ』(2018年公開)が初めてでした。それまでずっと漫画原作を避けていたのは、漫画で成り立っている世界がすでにそこに存在しているから。それをわざわざ映画にする必要はないだろう、という考えだったんですね。

水城さんの原作もそうです。台詞に力があって、ページをめくるたびに名言があふれている。それも心の奥底にあるものを引きずり出されたような名言もあれば、世の中のみんなが思っていることを言い当てるようなものもある。

これだけ完成された世界を、改めて映画の手法に変換していくことは、相当難しいだろうなと思いました。

「お互いもうそういう年だろ」その台詞に恭一の覚悟を見た

そんな水城先生の原作とどのように向き合って脚本を設計していったのか聞かせてください。
まず脚本家と話し合ったことが、さっき言ったような水城さんの名台詞を、あえて取捨選択し、極力使わないようにするということでした。

水城さんのドラマツルギー(作劇法のこと)には卓越したものがあるから、そこをちゃんと残せば、たとえ台詞を削っても、映画的に解釈した『窮鼠はチーズの夢を見る』になる。これは、水城さんの原作だからこそできたことでした。
実際に映画を拝見して、かなり大胆に台詞を削って構築されたのは感じました。では、そうやって絞り込みをしていく中で、それでも削ぎ落とすことのできなかった核の台詞は何でしたか?
終盤に恭一が今ヶ瀬に向かって言う「恋愛でじたばたもがくより大切なことが人生にはいくらでもあるだろ」「お互いもうそういう年だろ」という台詞ですね。こんな台詞、きっと今まで女性にも言ってこなかったような男だと思うんです、恭一って。それを同性である今ヶ瀬に言う。

それってもう男同士であることは関係なく、人間として向き合う相手は誰なのか、恭一が腹を括ったということ。すごく覚悟のある台詞だと思ったし、この台詞が僕の中でいちばんの核になりました。

乳首当てゲームをしているふたりは、ほとんど素です(笑)

映画を観てとても印象的だったのが、屋上で恭一と今ヶ瀬がじゃれ合っているシーンでした。とても素敵なシーンでしたが、あれは原作にはない映画のオリジナル。どういう過程で生まれてきたか聞かせてもらえますか?
あそこは、脚本上では何も指定していないんですよ。ただふたりがいるっていうことしか書いてなくて。で、何をやったらいいだろうと考えているうちに浮かんだのが、「ちちくりあい」って言葉があるよねと。
はい(笑)。
女の人同士で乳首がどこにあるか服の上から当てるなんてことはしないだろうけど、男同士はあるんじゃないかと脚本家と話をしていて。それで、じゃあ実際にふたりにやらせてみようかなと(笑)。

屋上のようにある種どこかの窓から見られているかもしれない状況の中で、抱き合ったりスキンシップをするのって、自意識のある俳優たちにはなかなかできることじゃない。

それをどうやったら自然にできるだろうと考えたときに、最もバカバカしいことがいいなと思って。
それで、あの乳首当てゲームが(笑)。
ロケハンのときに助監督と美術監督にやってもらったら、すげえうれしそうなんですよ(笑)。いい年したおっさんふたりがうれしそうに乳首を当て合っているのがバカバカしくて、みんな笑っちゃうんですね。

それで、これはいいなと思って、撮影当日に現場で大倉と成田のふたりに「お互いの乳首の位置を当てるのをふたりでやってみ?」って言いました(笑)。
ふたりはどんなリアクションを?
「なんですかこれ」って(笑)。でもおかげであそこの場面のふたりはほとんど素です。ふたりともバカバカしいと思いながらも楽しそうにやってくれましたね。

大倉忠義も成田凌も、ニュートラルなところがいい

では、そんなおふたりのキャスティングについて聞いていきます。まず成田さんに脚本を読んでもらったと聞いています。成田さんとお仕事をするのは初めてだと思うのですが、成田さんに声をかけたのはなぜだったのでしょう?
やっぱり興味を抱かせる俳優だと思うんですね。どの作品を観ても、一つひとつテイストが違って。すごく映画的な佇まいというか、いい意味でニュートラルなところもあるし、非常にスタイリッシュなところもある。その両方ができる人だから、映画人は興味を持ちますよね、成田凌の存在に。
成田さんが今ヶ瀬に決まった経緯を聞かせてください。
そもそもキャスティングで僕が困難だろうと思ったのは、恭一だったんです。もちろんどちらもうまい役者がやるに越したことはないけれど、今ヶ瀬をやれる俳優はきっといる。でも、情に訴えかけられるとつい流されてしまう恭一のあの感じは、なかなか他に見たことのないキャラクター。僕にとってはすごく脅威でした。

脚本を読んで、成田がどちらの役に興味を持つだろうと気になっていたら、成田のほうから「監督はどっちを望まれるんですか?」と聞いてきて。僕が「恭一もアリなの?」と確認すると、「それは僕にとっては冒険だけど」と答えたんです。

たぶんそう答える時点で、成田は今ヶ瀬はやれる、やってみたいと想像していたんだろうなと。
では、恭一の役に大倉さんの名前が挙がったのは?
脚本の堀泉杏が、脚本を書く時点で大倉忠義をイメージしていたと後になって聞いて。それで、男性同士のセックスは絶対に撮りたいというのはあらかじめ決めていたので難しいかなと思いつつ、ダメもとで聞いてみたんですよ。

そしたら「脚本を読んだら面白かったです」と前向きな返事が返ってきて。成田も以前から関ジャニ∞のライブDVDを観るぐらいファンだったみたいで。そういうのもいいなと思って、大倉が恭一、成田が今ヶ瀬という、理想的なキャスティングになりました。
大倉さんともこれまで直接お仕事をされたことはないと思うのですが、監督は大倉さんにどんなイメージをお持ちだったんでしょうか?
初対面ではあったんですけど、同じ関ジャニ∞の丸山(隆平)くんと懇意にしていたのもあって、もともと親近感はあったんですよ。

そのうえで印象を語るなら、彼もとてもニュートラルな人。お芝居も、作品ごとにまるで印象が変わる。

この作品は男性同士の恋愛ということもあって、恭一か今ヶ瀬、どちらかが引っ張っていくのではなく、お互いの調和がとれていて、両者が歩み寄っていくことが重要だった。そういう意味でも、大倉も成田もふたりともニュートラル。そこがいいなと思いました。

ジャニーズの俳優は、オーダーに対する理解が速い

とはいえ、大倉さんはアイドルでもあります。男性同士のベッドシーンはかなりチャレンジングだと思ったのですが、このあたりについてご本人と何か話しましたか?
「大丈夫?」って聞いたら、「まあ台本にありますからね」って笑ってました(笑)。
怯みはなく?
ベッドシーンに限らず、すべてにおいて彼は自分からああしたいこうしたいと言うことはないですよ。本当にニュートラルな人で、演出がどういうことがしたいのかを明確にしてあげれば、それに対して自分が精一杯やれることをやりますっていうスタイル。

自分に望まれていることを一生懸命やることが、僕が俳優さんをいちばん尊敬するところです。彼は基本姿勢としてそれを持っていた。

ジャニーズ事務所の俳優さんたちって色眼鏡で見られることが多いですけどね。むしろ、つくり手側が余計な気遣いで彼らに勝手な忖度をしていることのほうが多いかもしれない。
監督はこれまでも『ピンクとグレー』で中島裕翔さん、『ナラタージュ』で松本潤さんと一緒にやってらっしゃいましたが、やはりジャニーズ事務所の方の共通項というのはあるのですか?
演出が求めることを一生懸命聞いて、それにできる限り近づけてくる――というか、むしろそれを超えてきますよね、どの方も。演出サイドのこういうものが欲しいよねというオーダーに対する理解がとても速いんです。理解できないことは質問してくるし、ちゃんとそこで探り合いができる。
それが、ジャニーズという競争の激しい場で生き抜いてきた彼らの力なんですね。
そもそもアイドルをやっている時点でもう表現のレンジが広いんですよ。日常の彼らは決してステージの上で笑顔で手を振ったり、「俺を見て」とアピールするような人たちではない。

それでも、いざライブが始まれば、何万人ものお客さんが求めるものにできる限り完璧に応え続けてきたわけで。そんな彼らからすれば、ひとりの監督のこういうことをやってほしいという要求に応えることぐらい、なんでもないことなんでしょう。常に求められることに対して、自分の技術や表現力の範囲で精一杯やっているその姿が、僕から見てスゴいなと思います。

この映画の大倉忠義は、台風が来たときの雲のようだった

原作の台詞をかなり削ったというのもあると思いますが、原作の恭一に比べて映画の恭一はとても淡々とした印象を受けました。これは監督のディレクションによるものですか?
それは僕がそうしたいと思って大倉にお願いしました。さっきも話した通り、僕が脅威を感じたのは恭一のミステリアスさだったから。

これはあくまで僕が現場で受けた印象ですけど、撮影当時、ある意味、キャリアの中でも大きな岐路に立たされていて。きっと彼自身の内面にも何かしら感情の変化があったと思うんですよ。

だからこそ、このときにしかない表情や感情をひょっとしたら得られるんじゃないかという期待感も僕の中にはあって。
このときしかない?
台風の前後って、普段じゃ見られないようないい雲が出てきたりする。それと、大倉自身の状況が似ているなと。台風が来る直前と、台風の目の中にいるさなかと、台風が過ぎ去ったあとと、それぞれ雲の形も空の色もまったく違う。そんなふうにいろんな顔をこの映画で見せてくれた。

恭一という役には、あのときあの一瞬しかない大倉の表情や感情が焼きつけられていると思います。
大倉さんのお芝居を見ていて、印象的だったことは何ですか?
大倉は決して芝居を決め込まないんです。むしろテイクごとのちょっとした変化にも敏感に反応できる俳優さんで。

僕はテイク1がよくても、キープとしてテイク2を撮るようにしてるんですけど。そのとき、何か悪かったわけじゃないといっても、彼は「強いて言うなら何かありますか?」と確認してくる。そして、僕が伝えたことをちゃんとテイク2で乗せてくるんです。

そうすると今度はテイク1でよかったところと、テイク2でよかったところを混ぜ合わせたものが欲しくなるじゃないですか。そしたら大倉は、きちんと両方の調和がとれたものをテイク3で出してくれる。だから、大倉との撮影はだいたいテイク3がOKになるんです。

成田の潤んだ目に男性スタッフも「可愛い」と絶賛

では、ぜひ成田さんのことも聞かせてください。今ヶ瀬を演じる成田さん、すごく可愛かったですよね。
成田は本当に可愛かったですよ。どんどん可愛くなりました。
ちょっとした仕草が本当に可愛らしくて。あれは監督のディレクションですか?
仕草は全部、成田のアイデアですね。

成田は準備期間中にゲイカップルの方たちと一緒に酒を飲みに行ったり、実際に取材をしていて。その中で印象的だったのは、なんでゲイの人はあんなに目がキラキラしているんでしょうねという話でした。目が濁っている人がいないと。「あのキラキラを出せるかな、俺……」って心配してましたね(笑)。
今ヶ瀬を演じる成田くんは目がキラキラしていました!
「心配なら目薬をさす?」なんて話をしていたんですけどね(笑)。撮りながら、あの成田のキラキラというよりもウルウルと潤んだ目がすごくいいなと思って。カメラマンも男性がほとんどだったんですけど、あの成田の目を見るたびに「可愛いな」と話してました(笑)。
大倉さんがご自身のラジオで、映画の打ち上げで成田さんからキスをされたという話をしていました。監督の目から見て、大倉さんと成田さんの関係はどんなふうに映っていましたか?
大倉って、普段はわけのわからない男なんですよ(笑)。飄々としているというか。現場では成田から積極的にコミュニケーションをとりにいく感じで。そんな成田に対し、大倉は「うん、うん」ってまるで聞いていないような生返事をしていることが多くて。きっと成田から見たらツレない男なんだろうなと(笑)。
まんま映画の恭一と今ヶ瀬のようです……!
そう、まんまなんですよね(笑)。成田が話しかけても「うん」って気のない返事をして携帯でゲームしているような。そういうふたりの関係は見ていて面白かったです。

攻めと受けが変わるシーンは、最初の台本になかった

では、そんなふたりが演じたベッドシーンについても聞かせてください。かなり大胆な内容でしたが、ベッドシーンに挑む前のふたりの様子はいかがでしたか?
「女性と絡むより緊張するな」って言ってました(笑)。

ベッドシーンは撮影の終盤にまとめて撮ったので、お互いの呼吸というか存在のあり方はわかっていて。だから細かい打ち合わせ云々というよりは、僕が伝えたいことだけを伝えて、やりたい動きの型だけつくってという感じでしたね。
所作に関しては監督から指定をした部分も多かったんですか?
そうですね。女性との違い、たとえば体の柔らかさであるとか、そういうものを感じさせるような手の動きを入れたいなとか。

それからキスに関してはとにかく熱くやってほしいと伝えました。撮影に立ち会った女性スタッフが「すごく美しい」と感想を口にしていて。女性からそう言ってもらえるのはうれしいなと思いましたね。
男が男を受け入れる物語という意味で重要なのは、後半で攻めと受けが変わりますよね。あのベッドシーンは非常に大きな意味を感じたのですが。
じつは最初、そのシーンはなかったんですよ。あったテイで、事後のシーンだけしかシナリオ上にはありませんでした。

でも撮影の準備をしながら、ちゃんと恭一の気持ちが変わった瞬間を形にして撮ろうと思って。あそこは恭一が覚悟を決めたというか、欲望を含めて今ヶ瀬に対する慈しみを感じられるシーンだから。恭一が今ヶ瀬を抱きたいと思った瞬間をちゃんと入れたいなと思って、あとから追加して、大倉にも理解してもらいました。
ベッドシーンを撮り終えたあとのふたりの様子はいかがでしたか?
「(映像を)見たい見たい!」って言ってましたね(笑)。やっぱり自分ではどんなふうに撮られているのかわからないから。で、チェック用のモニターを見ながら、「おおお!」って声をあげていました。
試写はおふたりとご覧になったんですか?
そうですね。ふたりとも「この映画がどう受け入れられるか自分ではわからない」というようなことを言ってましたけど。成田なんかはめったに褒めない事務所のスタッフの方に「この映画はスゴいよ」と言ってもらえたらしくて。そうやって評価してもらって、自分の中でも腑に落ちたところがあったみたいです。

男性同士の恋愛だからこそ、曖昧ではいられない

では最後に。詳細は観ていただいてのお楽しみですが、ラストが原作と異なりますよね。これはどんな意図をもってアレンジをされたのでしょうか?
この映画は『窮鼠はチーズの夢を見る』と『俎上の鯉は二度跳ねる』の2本を原作にしているんですけど、これだけのボリュームを2時間の尺にまとめようとすると、恭一と今ヶ瀬がどんな道を選ぶかが落としどころになるだろうなと、まず考えたんですね。

そのときに男と女のラブストーリーであれば、美しく終わらせる選択でも成立はするけれど、男性同士の場合はそうはいかないなと。男女の恋愛なら曖昧なままですむところが、男性同士は曖昧ではいられない。真剣になればなるほど非常に覚悟がいるなと思ったんです。この結末はぜひ劇場で見届けてほしいです。
行定勲(ゆきさだ・いさお)
1968年8月3日。熊本県生まれ。A型。
熊本県立第二高等学校卒業。岩井俊二、林海象らの現場で助監督を務めたのち、1997年、映画『OPEN HOUSE』で初監督。長編第1作である『ひまわり』は、第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した。その後、『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした。以降、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『北の零年』『春の雪』『遠くの空に消えた』『クローズド・ノート』『今度は愛妻家』『パレード』など数多くの作品を手がける。近作に、『ピンクとグレー』『ナラタージュ』『リバーズ・エッジ』『劇場』など。

作品情報

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』
2020年9月11日(金)公開!
配給:ファントム・フィルム
https://www.phantom-film.com/kyuso/

©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会

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