ハンター氏は
新型コロナウイルスに感染し、10日に入院していた。深刻な状態が続いていたが、闘病の末、17日早朝に息を引き取った。
同氏は18歳でリーズデビューを果たし、14シーズンの在籍で726試合に出場した。2部からの昇格に貢献し、ディフェンス陣の軸として2度のリーグ優勝やリーグカップ、FAカップなどのタイトルをもたらした。
現役時代はリーズ、ブリストル・シティ、バーンズリーの3クラブに在籍。PFA年間最優秀選手賞の初代受賞者となり、
イングランド代表としても28キャップを刻んだ。リーズはクラブ公式サイトを通じて、以下の声明を発表している。
「リーズ・ユナイテッドはクラブのアイコンだったノーマン・ハンター氏の訃報を受けて、悲しみに打ちひしがれています。ノーマンは先週COVID-19と診断され、病院に搬送されました。NHSスタッフの最善の努力のもとで闘病していましたが、今朝、帰らぬ人になりました」
「ノーマンはリーズ・ユナイテッドファミリーに大きな穴を残しました。彼がクラブに残したものが忘れられることはありません。私たちの想いはノーマンの家族や友人に寄り添います」