成功も過ちも、すべてひっくるめて愛おしい――内田真礼、6年目の春に想うこと

2014年、初めて立った横浜アリーナのステージ。
1万7,000人の観客が発する熱気と目の前に広がる光景は、デビュー間もない新人の自信を喪失させるには十分だった。

「敵地に来たみたいだけど、頑張ります!」

心の中にとどめておこうと思った言葉が、思わずこぼれてしまった。

自己嫌悪も、後悔もした。しかしそのトラウマは逆に、己を奮い立たせる指針となっていく。いつしか横浜アリーナでのワンマンライブが「夢」となった。

あれから6年。
喉を壊して最後まで歌えなかったことも、体力が尽きてしまったこともある。
ファンの声援に何度も勇気をもらって、とにかくがむしゃらに駆け抜けた。
いいことも悪いことも、成功も過ちも、すべてを受け入れ、すべてを背負って、ただ前へ。

その「夢」は、ついに叶う。

撮影/小嶋淑子 取材・文/岡本大介
スタイリング/柏木作夢 ヘアメイク/江口麻美(e-mu)

「真礼は大きな会場が向いてる」勇気をくれた母の言葉

横浜アリーナ(以下、横アリ)でのワンマンライブ開催決定、おめでとうございます。
ありがとうございます! 前回のインタビューでもお話したんですが、ソロデビューした年にフェス(「ANIMAX MUSIX 2014 YOKOHAMA」)で横アリに立たせてもらったんですけど、あまりの広さとお客さんの多さに圧倒されちゃって。思わず「敵地に来て怖いんですけど、頑張ります」みたいなことを口走っちゃったんです(笑)。
かの有名な「敵地発言」ですね。
やめてくださいっ(笑)。だって、それまでリリイベ(リリースイベント)をやっていた会場は400人くらいのキャパシティだったんですよ。それでも「うわー、人がいっぱいだ」って思っていたのに、いきなりその何十倍もの人がいて。

しかもスタッフさんが親切にも「君のお客さんは、だいたいあそこの1ブロックくらいかな」って教えてくれて(笑)。これだけのお客さんがいるのに、私のことを知っているのはあの小さな一角だけなんだと思ったら、すっかり自信を喪失しちゃって……。
でも同時に、その体験が横アリを目指すきっかけにもなったんですよね。
そうなんです。横アリでのワンマンライブは私の夢になりました。今年、ついにその夢が叶うっていうのは「人生こんなこともあるんだなあ」って、なんだか不思議な気持ちですね。
まだあまり実感は湧かない?
公演まで半年くらいあるので、まだリアルではないかも。今はドキドキとワクワクが半々くらいですね。
それにしても「敵地発言」から一転して横アリを夢に掲げ続けたというのは、なんとも強いというか、内田さんらしいなと思います。
でもそれ以降、フェスで何度か横アリには立たせてもらっていて、自然と「敵地」だとは感じなくなってきたんですよ。それに「私って大きな会場が好きなのかも?」と思うようにもなって。
どうしてですか?
代々木第一(国立代々木競技場 第一体育館)でライブ(「UCHIDA MAAYA 2nd LIVE『Smiling Spiral』」)をやったときに、お母さんが「真礼は大きな会場が向いてるよ」って言ってくれたんです。何の根拠があって言っているのかは、いまだにわからないんですけど(笑)。

でもその言葉のおかげで、私自身も広い会場でやれてよかったと心底思えましたし、アリーナのある会場が好きだということも実感したんです。お客さんの顔を近くで見れたほうがいいし、大勢の人に取り囲まれて期待されるほうが力が湧いてくるんだなって。
観衆の視線をパワーにできるのって、スゴいことだと思います。
私の場合、お客さんとのコミュニケーションが楽しいんですよね。「みんな、私のことを見てるのね? じゃあやってやろう!」って気合いが入る。わりと単純なんです(笑)。

歌もダンスも、一段階上のパフォーマンスを見せたい

人の多さに圧倒された最初の横アリ体験を考えると、随分とたくましくなりましたね。
そうですね。それも、いろいろと失敗を乗り越えたからだと思います。テンパって「敵地発言」をした翌年には、同じ横アリでポニーキャニオン主催の「P's Live! 02」があったんですけど、まだまだ新人のくせになぜかすごく気負っちゃって(笑)。

「ポニーキャニオン所属の私が頑張らなきゃ!」ってガチガチになった挙句、納得のいくパフォーマンスができないという苦い経験もしました。ほかにも、イベントで数曲歌っただけで喉を壊したり、息が上がって歌えなくなったりしたこともありましたし。
そうだったんですね。デビュー6年で横アリのワンマン決定ということで、てっきり順風満帆なものかと。
どっちもなんです。順風満帆とも言えると思いますし、すっごく走ってきたので、失敗もめちゃめちゃ多かった。でもすべてが幸せな時間だったんだなと思います。これまでやってきたこと、歩んできた道のり、すべてが大好きで愛おしいんです。
そういったさまざまな経験と感情をぶつける舞台が、7月の横アリなんですね。
いろいろな感情が溢れ出るのが横アリで、そういう意味ではやっぱり私にとって特別な会場です。試される感じもあるけど、最初のトラウマを完全に払拭するには横アリしかないなって思うんです。
どんなライブにしたいですか?
とにかくいっぱい曲を歌いたいです。昨年末のZepp ツアー(「UCHIDA MAAYA Zepp Tour 2019 『we are here』」)とはまた違った雰囲気を出したいですし、大きな会場を生かした演出も最大限に取り入れたいなとも思っています。
企画やコーナーよりも、楽曲を詰め込む方向性なんですね。
はい! 限られた時間で何曲歌えるかはわかりませんが、体力の限界に挑みたいです。これまで苦手意識のあるダンスも精一杯頑張りたいですし、すべてにおいて一段階上のパフォーマンスを見せていきたいです。
並々ならぬ気合いを感じます。
だって横アリは夢ですから!(笑)半年前からチームでいろいろと話し合っているんですよ。今までのパフォーマンスの集大成を見せられるように、バンドメンバーも含めて今から気合いを入れて臨みます。

アーティストとしての成長を実感した10thシングル

今回の10thシングル『ノーシナリオ』は、横アリでのワンマンライブに向けて作られた楽曲だそうですね。
そうなんです。横アリが決まって、そこで歌うもの、そこにつながるものを作ろうというのが大きなコンセプトになっています。10枚目のシングルであることや、昨年末に30歳の誕生日を迎えたこととか、いろいろ節目のタイミングではあるんですけど、なるべくこれまでの内田真礼と変わらないことを意識しました。
昨年10月にリリースしたミニアルバム『you are here』が新たな作家陣を迎えた野心作だっただけに、最近の動向には注目が集まっていました。
はい。周囲からもそうだし、自分でも「変わるの? 変わらないの?」っていう問いかけがあった時期でもあって、その中で「あくまでも私は私である」というのを示したかったんです。
私は私?
あまり突き抜けた曲にはせず、これまでの内田真礼らしい、みんなと一緒に盛り上がれる曲にしたかったんです。もちろんそこには新しさもあるんだけど、あくまでこれまでの歩みの延長線上にあって、「その先に見える景色はこれだよね」って言えるものになったと思います。
たしかにこれまでの内田さんのいろいろな面が詰まった、いわば集大成のような楽曲だと感じました。
そう言ってもらえると嬉しいです。泣いたり笑ったりしながらステージに立っているいつもの私が見えてくる、そんな安心感のある曲だなって思います。
泣いたり笑ったり、感情が忙しいことが逆に安心感につながるんですね。
そういった自分の感情を飾らずストレートに歌った曲って、これまであまりA面ではやってこなかった気もするので、そういう意味では新鮮かもしれませんね。「私とあなた」つまり「私とファンのみんな」の関係性を歌っているので、すごく伝わりやすい曲になったと思います。
歌詞については、内田さんからの要望があったんですか?
「太陽」というフレーズを入れてほしいと伝えました。(日本)武道館でライブ(「UCHIDA MAAYA New Year LIVE 2019『take you take me BUDOKAN!!』」)をした際、バンドメンバーやダンサーのみんなで書き初めをしたんですけど、私はそのとき「あなたの太陽になる」って書いたんですよ。その言葉が大きなテーマとしてあったので、ぜひ入れたいと思って。
歌唱面で言うと、とくに印象深いフレーズはありますか?
いろいろとあるんですけど、やはり冒頭の「糸は繋がっていく」の部分は印象的ですね。こういう入り方って、昔だったら絶対にできなかった表現なんです。自分自身、こんな表現ができるようになったのか思うとちょっと感慨深いです。
歌手としての成長を感じる?
そうですね。表現技法としては耳にしたことはあるし、もしかしたら昔でもやればできたのかもしれないんですけど、実際にそれを選べたかというと難しかったと思うんです。

声優業にも通じるところがあるんですけど、結局のところ、表現や声って何が正解かはわからないじゃないですか。そんな中で躊躇なくこういう表現に挑戦してもいいと思えるようになったのが、この6年間の成長の証なのかなと思います。
このブレスでグッと楽曲の世界に引き込まれる気がします。
うん、うん。やっぱり成長ですね、これは(笑)。

横アリのステージに立っている姿を想像しながら

ほかにレコーディングで意識したことはありますか?
後半の「何度だって」から最後までの一連のサビを最初に歌ったときに「もっと壮大でいい。見えている景色が狭いんじゃないか」という話になったんですね。それでリアルに横アリのステージを想像しながら歌ってみたら、一気に視界が広がったんです。ブース内にいながらも、気持ちは完全にステージに立っていたと思います。
「何度だって」から先は、おっしゃる通り壮大なスケール感で、聴いていて泣きそうになります……。
私のほうが泣くと思います(笑)。わーっと感情が溢れてきそうで……これまでのいろいろな体験がフラッシュバックするような、そんな6年という時間の重みを感じる歌詞ですよね。
泣きながら歌っている内田さんの姿が想像できます。
あはは。私、ライブの最中はもちろん、開始前に泣いたことがあるくらいですから。
開始前?
ツアーの最終日に、これでツアーが終わっちゃうんだと思ったら寂しくなってきて、円陣を組みながら「うえーん」って(笑)。
無理に感情を抑えず、思いっきり笑って思いっきり泣くのが内田さん流なんですね。
そうですね。いいことも悪いこともひっくるめて“思い出更新”だし、すべてを肯定しながら前へ進んでいきたいんです。
まさに“ノーシナリオ”といった感じですね。このタイトルは内田さんが?
これは(作詞の渡辺)翔さんですね。私は最初、自分の名前を冠してもいいくらいに思っていたんですけど、最終的にこちらにしました。
もしかすると曲名に「内田真礼」の名前が入っていたかもしれないんですね。
さすがにそれは気恥ずかしいですね(笑)。

でも『ノーシナリオ』は本当にに素敵なタイトルですよね。私って興味のあることがコロコロと変わるし、野球とかドライブとか、ハマったらそれをテーマに曲まで歌ってきたので、そういうシナリオがないまま前へ前へと突き進んじゃう私にピッタリだなって。

雪が降る1月の寒い日に公園で……MV撮影秘話

『ノーシナリオ』のMVは内田さんとの距離感の近さを感じさせる構成になっていますね。自然体な笑顔が印象的ですが、撮影日はみぞれが降っていたとか?
そうなんですよ。1月のいちばん寒かった日です……。もう寒くて寒くて、体がカチコチでした。立っていると頭に雪が降り積もるっていう(笑)。

公園での撮影だったので「きっと混むだろうから早めに集まろう」って早朝に行ったら、人っ子ひとりいなかったです。
そんな荒天でわざわざ公園に遊びに行く人はいないですよ(笑)。
だからある意味では撮影日和でした(笑)。寒いからこそより距離感の近さが出たし、傘を使うことで青と黄色が加わって色彩も映えたし、結果的によかったです。
自然な笑顔と軽やかなステップで、悪天候をまったく感じさせないのは、さすが役者だなと思いました。
頑張ってよかったです。MVの撮影監督さんが『からっぽカプセル』などの初期作品からずっと撮ってくれていて、とても信頼している方なので、それもあって自然といい笑顔が出たのかなと思います。
部屋パートの撮影はいかがでしたか?
朝からロケで動き回って、そのあとにスタジオに移動して撮影したので、ベッドに入っているときには本当に眠くなっちゃいましたね。スタッフさんから「寝ないでくださーい!」って言われながら撮っていました(笑)。
ドライヤーや歯磨き、服選びなど、いろいろな日常シーンがありましたが、内田さんのリアルな朝もこんな感じですか?
まさか(笑)。朝は超真剣モードで、このMVから笑顔を抜いて超高速で早回ししてる感じです。クローゼット前で服を合わせているところは自分でもかなり素っぽいなって思いますけど、それでもあんなに優雅ではないですね。朝は時間との勝負ですから!
(笑)。可愛いシーンがいっぱいですが、個人的には「お互い泣きそうで」の歌詞にあわせた手の振り付けが可愛くて何度も見てしまいます。
ありがとうございますっ、あれはアドリブです(笑)。
アドリブだったんですね。では監督から受けた演出で気に入っているシーンはありますか?
1番のサビの最後で「今ここを照らして歌う」の「歌う」のあとに、一拍おいてカメラ目線になるんです。このシーンは監督からのリクエストだったのですが、すごく評判がよくて。「この策士め〜!」って思いました(笑)。

「声優としての内田真礼」を超えた表現に挑戦

カップリング楽曲『Love for All Stars』はZAQさんの作詞作曲ですが、『ノーシナリオ』と同じく“ファンとの絆”が歌われています。
じつはこの2曲、同じテーマで作られているんですよ。そこに見えているものはどちらも横アリのワンマンライブなんです。
そうだったんですね。終始クラップ(手拍子)が入っていて、一体感のある楽曲になっています。
このクラップは昨年12月のバースデーイベント(「Maaya Happy Birthday Party!! 2019」)で録音した音源を使わせてもらいました。だからちょっとホールっぽい、反響のある音になっているし、このクラップが加わったことで、みんながひとつになれる楽曲になったなと思います。
ZAQさんとはプライベートでも親交があると思いますが、歌詞の内容について何かオーダーしたことはありますか?
最近思ったことやツアーを終えての心境をプロデューサーの冨田(明宏)さんに伝えて、それをベースにZAQちゃんに作ってもらいました。

完成した曲を聴いて、彼女の作る世界観やストーリーは大好きだなって改めて感じました。
「ありがとうって あと何回言えるのだろう?」とかのフレーズはかなり刺さりましたし、私とファンのみんなとの関係性を丁寧に汲み取ってくれていて、さすがだなって。
歌唱面ではいかがでしたか?
これは、挑戦でした。キーの低いところと高いところでかなりギャップがある曲で、ハモリもたくさんあるし、ここまでフェイクを入れる曲もこれまではありませんでした。こういう曲を歌わせてもらえるのは嬉しいなと思いつつ、レコーディングは苦戦しましたね。

そもそも私には「この音はこう出す」っていうこだわりというか、掟のようなものがあるんです。キャラクターとして歌う場合はとくにそれが強くある。本来、自分の歌であればそれは関係ないはずなんですけど、でもそういう思いがどこかにあるんですよね。
つまり、キャラクターっぽい歌い方ということですか?
はい。こうして歌手活動ができているのは「声優・内田真礼」があるからで、それは間違いないこと。それなら求められている歌い方や声は崩しちゃいけないっていう気持ちですね。
たしかに誰もがイメージしやすい可愛らしさというのも魅力だと思います。
そうですよね。でもこの曲に関してはそれをちょっとだけ取っ払っています。そこがいちばんの挑戦かなと。「声優・内田真礼」として大切に歌うという気持ちは今でももちろんあるんですけど、たまにはそこから外れた自由な表現にチャレンジしてもいいのかなと思って。
これまでの内田さんの歌い方と違うというのは伝わってきました。
最初にこの曲を聴いたとき、自分の声なのに「ん? これ誰が歌ってるの?」って思っちゃったくらいですから(笑)。そこはみんなのリアクションが楽しみでもあり、ドキドキな部分でもあります。
2曲に共通しているのは、失敗や反省もあるけれど、すべてを肯定して進んでいこうという強い意志です。
この気持ちって、ファンのみんなと私とのあいだで自然と培われたものだと思います。今さら言葉にしなくても伝わっているよねということではあるんですが、今回はそれをストレートに表現してみました。ぜひ横アリでいっしょに盛り上がりましょう!

これまで演じてきたキャラクターたちに、いちばんの感謝を

声優デビューして10年、歌手としては6年が経ちました。これらの活動はお互いにどのような相乗効果を生んでいると感じますか?
歌手活動を始めた当初は「自分らしさ」というものがわからなくて、頼りにしたのはキャラクターたちだったんです。これまでこう演じてきた、こう歌ってきたという、声優としての5年間を思い出しつつ歌っていて。ほかの声優アーティストさんを見るたび、そのスゴさに感激したり驚いたりしながら、それでも「自分らしさ」というものはなかなか見つけられずにいたんです。
そうだったんですね。
でもそんなあるとき、アニサマ(「Animelo Summer Live」)のテーマソングを歌わせてもらう機会があって、リレー方式なのでたったのワンフレーズだったんですが、それを「真礼さんらしさがある」って言ってくれた人がいたんです。「そっか。私らしさって、もう“ある”んだ」と思って、それで吹っ切れた感じがします。
自分では気づかなかったけど、「らしさ」はすでにあった。
ずっとキャラクターたちに引っ張ってもらって、そこから私の「らしさ」が生まれて、それがまたキャラクターのお芝居に返っていって。それからはとてもいい関係が続いている気がします。
「声優としての内田真礼」を大切に歌っているのは、そんな経緯も関係しているんですね。
そうかもしれません。せっかくの声優なんだから、上手に歌うだけではなくて、そこにはちゃんと声優ならではの色が見えてほしいという気持ちが強いんです。私がいちばんに感謝するのは、やっぱりこれまでに演じてきたキャラクターたちなんですよね。
昨年末に30歳になられたばかりの内田さんですが、実感はありますか?
まだ30歳になって3ヶ月くらいだから、実感はあんまりないですけど(笑)、ただ気づけば後輩が増えたなと思います。現場で初めて会った後輩から「真礼さんのライブ、観に行ってました!」と声をかけてもらうこともあったりして。
内田さんに憧れて声優になった人も多いでしょう。
すごく嬉しいことなんですけど、不思議な気持ちです(笑)。
後輩にとって、内田さんはどんな先輩なんでしょうか?
うーん、厳しいタイプではないと思います。全然フランクに接してくれて大丈夫なんですけど、ちょっと距離あるなって思われているかもしれない(笑)。昔からあまり積極的に絡んでいくほうではなくて、どちらかというと「私の背中を見てついてこい!」っていうタイプなので(笑)。

でもやっぱり後輩から憧れられるような先輩になりたいな。それが30代の目標のひとつですね。
ちなみに内田さんが憧れる先輩声優さんは?
井上喜久子さんです。新人のころから優しく接していただいています。もちろんお芝居は素敵だし、いつお会いしても癒やされるんです。可愛らしくて、でもカッコいいところもあって……、いつか喜久子さんみたいな女性になりたいですね。
では“17歳教”に入信する日も近い?
あっ、たしかに……! 「お前にはまだ早い」と言われていたんですが、そろそろ入会資格をゲットできるかな?(笑)
内田真礼(うちだ・まあや)
1989年12月27日生まれ。東京都出身。A型。2009年にOVA『ぼく、オタリーマン。』で声優デビュー。2012年に『さんかれあ』(散華礼弥)、『中二病でも恋がしたい!』(小鳥遊六花)と立て続けにヒロイン役を演じブレイク。主な出演作に『約束のネバーランド』(ノーマン役)、『新サクラ大戦 the Animation』(東雲初穂役)、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(カタリナ・クラエス)など。2014年にはソロアーティストとしても活動を開始。7月5日に横浜アリーナでワンマンライブを開催。

CD情報

10thシングル『ノーシナリオ』
3月18日リリース!

左から初回限定盤、通常盤

初回限定盤[CD+DVD]
¥1,800(税抜)
通常盤[CD only]
¥1,273(税抜)

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、内田真礼さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2020年3月20日(金・祝)12:00〜3月26日(木)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/3月27日(金)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから3月27日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき3月30日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
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