「僕がパリにやってきた時、議論はなかった。
彼はスーパースターで、僕はちょっと手助けするために来た。
彼は怪我もありワールドカップ(優勝)を逃し、僕が勝ち取った。
そこから、僕らのライバル関係の噂話が出始めた。僕が彼の地位を奪いたがっているという話がね。
そういうことを聞いて僕はショックを受けた。
(W杯優勝後の)2018年夏にPSGの練習場に戻った時、僕が最初にしたのはネイをつかまえてこう伝えることだった。
『あなたはワールドカップを逃したかもしれない…。僕ら(フランス)にとってはよかった。
でも、心配しないでほしい。ここでは僕はあなたの機嫌を損ねることはしない。
今年の僕はバロンドールのためにプレーする。なぜなら、(怪我によって選考レースから)あなたが漏れたから。
僕はあなたの場所を奪いたくはない、それは保証する。
いつも僕はあなたを助けるためにここにいる』」
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W杯後、争うためではなく助けるために自分はいるとネイマールに伝えていたとか。