奏でたい夢がある――アイドルを卒業し、ギター1本で音楽と向き合った山本彩の365日

山本彩がNMB48を卒業した日から1年が経つ。

アイドルグループのキャプテンを8年間務め上げ、卒業後はシンガーシングライターとしてソロ音楽活動に専念してきた。11月20日には3rdシングル『追憶の光』、12月25日には新アルバム『α(アルファ)』をリリースし、2020年2月には全国ツアーが決定するなど、我々の想像を超えたスピードで駆け上がっている。

トップアイドルからシンガーへ華麗なる転身を果たした山本は、これまで以上にキラキラと輝いて見える。しかし、活動のすべてを自分で決めていく重圧、全楽曲の作詞・作曲をするシンガーソングライターとしての苦悩、ライブパフォーマンスの追求、ファンとの交流に至るまで、あらゆることに責任を持つ大変さは容易に想像できる。

それでもそんな努力や苦労の跡を感じさせないのは、長年にわたってキャプテンを務めてきたサガか、覚悟の証か。激動の1年を振り返るとともに、秘めた本音を引き出すインタビューとなった。

撮影/アライテツヤ 取材・文/岡本大介

卒業からの1年が激動すぎて、記憶が上書きされていく

NMB48を卒業してからちょうど1年が経ちましたが、現在の心境はいかがですか?
この1年は本当にあっという間でした。ほんの1年前の出来事なのに、卒業した当時のことはもうあまり覚えていないんです(笑)。
この1年の激動っぷりで、記憶が上書きされたんですね。
上書きされましたね。卒業という決断をするまでにも時間がかかりましたし、実際に卒業するまでも長かったので、余計に1年があっという間に感じるのかもしれません。
少しさかのぼりますが、山本さんが最初にNMB48を卒業したいと思ったのはいつ頃ですか?
最初に考え始めたのは、卒業する2年前くらいです。でもそのときは、ほかのメンバーの卒業が決まっていたり、そのほかの兼ね合いもあって「(卒業は)今じゃないんだな」と感じたんです。そもそも、私自身にもまだ迷いがありましたし。
どんな迷いがあったんですか?
「この先、自分はどうしたらいいのかな」とか、「卒業することでグループがどうなるのかな」とか、あれこれ考えてなかなか決断できませんでした。要するに、まだ自分の中で覚悟が決まっていなかったんだと思います。
頼れる不動のキャプテンでしたから、いろいろと考えちゃいますよね。
今振り返ってみると、当時は自分のことばかりを考えて、それで悶々としていたような気もします。でもそれからの1年は“グループにとっていちばんいい選択をしよう”と考えるようになって、するとだんだんと迷いもなくなって、卒業の1年前には決意が固まっていました。これからの1年間ですべてを出し切って次へ進もうと素直に思えるようになったんです。
昨年11月に卒業し、今年に入ってすぐにソロアーティストとしての活動を本格化させました。この1年の活動内容は予定通りという感じですか?
ざっくりと考えてはいたんですけど、でもまさか、年内にシングルを3枚も、さらにアルバムまで出せるとは思っていませんでしたね(笑)。アイドル時代から曲は作っていて、デモのストックはけっこうあるんです。それでなんとかなったんですが。
それにしても、かなりのハイペースですよね。やっているうちにノッてきたとか?
あ、それはあるかも(笑)。グループをやっていたときはソロ活動に費やせる時間は限られていたんですが、今は専念できる環境なので。それを考えたらこれくらいできないとダメだなというか、そういう使命感や自覚のようなものが芽生えたのが大きいと思います。

アイドル時代から変わらず応援してくれる母の存在

NMB48時代からお母さんの応援が励みになっていたと聞きます。ソロ活動後もそれは変わらずですか?
はい。ライブやフェスなどイベントの前には必ず連絡をくれますし、大阪でやるときには必ず来てくれます。遠方でライブに来れないときでも、配信があればチェックしてくれたりと、今でもすごく支えられていますね。
お母さんからアドバイスをもらうこともあるんですか?
昔は「もっとこうしたほうがいいんじゃない?」とか言われることもありましたけど、今はほとんどないです。あと勝手に私の名前でエゴサして「こういう声があったよ」とか、いろいろな情報を教えてくれます(笑)。
山本さんが好きなアヴリル・ラヴィーンも、もともとはお母さんが好きだったんですよね。かなり音楽好きのお母さんなんですか?
音楽好きですね。本格的に音楽をやっていたとかプロを目指していたわけではないんですが、歌もすごくうまいですし、教わったこともあるくらいです。デモができたら最初にお母さんに送っています。
ちなみにお父さんは?
お父さんは私の活動にあまり興味がなさそうな感じなんですけど、でもじつはこっそり私のライブに来てくれていたり、夜中にひとりで私のライブDVDを観ていたりするらしいんです。
そのことは山本さんには言わないんですか?
まったく言わないんです。でもそこがなんだか可愛いなあと(笑)。

忙しさの“質”が違う。アイドル時代との違いに四苦八苦

NMB48時代に比べて、忙しさという面ではいかがですか?
忙しさの種類が違うので簡単には比べられないんですけど、物理的な忙しさで言えば、やはりグループ時代のほうが忙しかったです。当時は1日のスケジュールが朝から晩まできっちり決まっていて、分刻みで動かなければいけなかった。今はそういう忙しさはないです。

その代わりに今は、いつも考えなきゃいけないことがあって。曲を自分で作るのもそうだし、この時期にシングルを出すにはここまでに歌詞を作って、ここでレコーディングしてとか、それらを自分で決めてスケジューリングしていくことも難しかったです。
この1年間を通じて、そんな生活にも少しは慣れてきましたか?
ようやく、なんとか(笑)。
NMB48での経験がすごく役立っている点などもありますか?
うーん、なんだろう? ……体力?(笑)

私、グループ時代もステージ上で動き回っているほうで、「体力あるよね」って褒めていただくこともあったんです。ソロになるともっと動き回らないといけないんですけど、それが苦にならずにできていて。それはNMB48時代に基礎体力が身についたからだと思いますね。
ステージでのパフォーマンスも、アイドル時代とはかなり違うと思いますが、いかがですか?
もう全然違いますね。まず踊らないだけでこんなにも違うものかと実感しました。グループで踊っているときは、振り付けも移動する範囲もあらかじめ決まっていて、なんなら舞台上に立ち位置の番号が貼られていたりもするんです。今はすべてが自由なんですけど、逆に言えばステージを広く使うのも狭く使うのも、すべて自分次第なんですよね。
センターから動かなければ、どれだけステージが広くても意味がないですからね。
そうなんです。せっかく広いステージに立たせてもらっているのに、私の動き方によってはすごく小さなパフォーマンスになってしまうという……。リハーサルではギターを持ってステージ上をあちこち移動しながら、本番でどういうパフォーマンスをすればお客さんが喜んでくれるんだろうと、そこはすごく考えています。

私が目指す場所に、ファンのみんながついてきてくれた

4月に1stシングル『イチリンソウ』、9月に2ndシングル『棘』をリリースされました。とくに『棘』の歌詞は“脱アイドル”の決意が強く感じられて、幅広い音楽ファンに届いた楽曲になったと思います。
ありがとうございます。『追憶の光』のプロデュースをしてくださった小林武史さんもおっしゃっていたんですけど、「アイドルがシンガーソングライターとして活動していくには、必ずどこかで“ぶっちゃけること”が必要になる」って。

それまでの私の曲って、歌詞はストレートなんですけど、どこかフィクションというか、物語の人物の感情やセリフであることが多かったんですよね。でも『棘』はそうではなくて、あくまで私自身の視点で、しかもかなり現実的なテーマを歌詞にしました。そうすることで、私が歌っていることに意味や説得力が生まれるのかなと思ったんです。
結果的に、多くの人がその覚悟を感じたと思います。
そう感じていただけたなら嬉しいです。2ndのタイミングでそれを出すかどうかはちょっと迷った部分もあったんですけど、でも、もともと歌いたいテーマではあったんですよね。
“脱アイドル”という意味では、もともと山本さんのファンだった方々の反応についてはどう感じていますか? おそらく最初は戸惑いもあったかと思います。
きっと戸惑ったと思うんですけど、でも私が思っていた以上にめっちゃついてきてくれるんですよ。

たとえばライブではちゃんとライブハウスのノリになっているし、フェスに出演させてもらったときもそう。ほかのバンドさんの演奏だったり会場の雰囲気などをしっかり予習していて、完全にそのノリを吸収していたのでむしろこっちが驚いたくらいです。
ファンの方々も勉強熱心なんですね。
スゴいですよね。それこそ、よく握手会に来てくださっていた方々が、私のステージ前にほかのロックバンドさんのステージを観ていたり。私のステージでも、私だけでなくてサポートバンドの演奏をめっちゃチェックしていたりとか。

私が目指している歌手像を理解したうえで応援してくださっていることを、とてもありがたく思います。

スタジオに閉じ込められ、サビを10パターン制作

3rdシングル『追憶の光』について伺います。今回はバラードナンバーですね。
デモ自体はかなり前に作っていたものなんですけど、マイナーコードで進行する切ないメロディだったので、これまでなかなか使いどころがなくて。
プロデューサーに小林武史さんを迎えられた理由は?
こういった切ない曲調のバラードを最高の形に仕上げてくれるのは小林さんしかいないということで、お願いさせていただきました。
小林さんとは初対面ですよね。どんな印象を受けましたか?
いい意味でイメージ通りなところもあったし、イメージとは違うところもありました。音楽に対する情熱だったり妥協しないところは、まさにイメージ通りでしたね。
逆にイメージと違ったのは?
威厳があって怖い人なのかなと勝手に想像していたんです。私の意見なんか鼻で笑われて、ひとつも通らなかったらどうしよう、みたいな(笑)。でも実際にお会いしたら全然そんなことはなくて、ホッとしました。細かいメロディ運びやコード進行まで、親身になって一緒に考えてくださいましたね。
サビ部分は10パターン以上の候補からおふたりで選んだと聞きました。
そうなんです。最初に用意していた私のデモ曲のサビでは弱いということになり、小林さんが「何パターンかサビを作ってみて。できたら呼んでね」と言って出て行ってしまわれ、私はスタジオに閉じ込められました(笑)。
では、サビをその場で作ったんですか?
そうです……。
即興で10パターンものサビを作るなんてスゴいですね。
必死でしたから。今やれと言われても難しいと思います。小林さんをお待たせするのは申し訳ないというプレッシャーで、なんとかかんとか(笑)。
先ほど「小林さんがすごく親身になってくれた」とおっしゃいましたよね?
原曲が生まれるまでは丸投げなんです(笑)。そこから先のアレンジではすごく親身になってくださったので、そこはきっと私の領分ということだなんだと思います。

ちなみに、もともとのサビは「儚いまま 時計の針は動き出していくけど」のところで、サビとしては弱いけどいいんじゃない?とDメロになりました。デモ曲の仮タイトルが「儚い」だったので、ここに使いました。
レコーディングはいかがでしたか? 今回は歌い方がすごく優しくて、これまでとはかなり印象が違います。
普段の私の歌い方は1stや2ndに近くて、はっきりとフレーズを立たせることが多いんです。でも今回は小林さんのディレクションで、言葉のカドを立たせずに、曲に溶け込むように歌うことを意識しました。
この声は小林さんのディレクションの賜物だったんですね。
そうなんですが、じつは小林さんってボーカルのディレクションにはほとんど参加しないそうで、聞いたら10年以上ぶりだったらしいです。
引き受けてくださったのは、山本さんの声に何か秘めたものを感じたから?
どうなんでしょう。ダメ元で頼んでみたら「えー? 俺がやるの?」って言いながらも引き受けてくださったんですよ(笑)。
ちょっと変則的なニュアンスの付け方など、小林さんのセンスがいかんなく発揮されていますね。
ですね。もともと私が考えていた歌詞の符割(メロディの中で詞が載るリズムの割りふりの意味)を小林さんが変更した箇所が多くて、それがこの曲の個性につながっているなと思います。実際、レコーディング中はブースの外から歌い方を実演していただいて、私がそれを真似して歌ってみることもたびたびありました。
レコーディングでもかなり苦労したんですね。一方で、歌詞作りはいかがでしたか?
もともとは失恋ソングにするつもりはなかったんですけど、小林さんがアレンジされたことで、結果的にそういう歌が書きたくなったというのはありますね。

ただイメージはすぐに湧いたんですけど、実際に歌詞として曲に落とし込むまではけっこう難産で、時間がかかりました。
恋人との破局を想起させる、かなり切ない歌詞になっていますよね。
たしかに歌詞は暗くて切ないんですけど、最終的には光を見つけて一歩前へ踏み出してほしいという気持ちがあったので、個人的にはハッピーエンドな物語だと思っています。タイトルの通り、ジャケット写真やMVでも“一筋の光”を大切にしていますし、そこはこだわったところです。

しんとした夜に音楽が欲しくなって、ギターを奏でる

すべての作詞作曲を手がけている山本さんは、歌詞や楽曲をどんなときに作っているんですか?
歌詞は思いついたときにスマホにメモしています。テレビとかを観ていて、知らない言葉やことわざなどが出てきたらなんでも調べちゃう体質なので、そこから掘り下げていくことで書きたいテーマが見つかることが多いです。
知らないキーワードを起点に、曲のテーマが浮かんでくるんですか?
そうです。実際の曲に歌詞を付けるときは、まず曲が持つ雰囲気がありきで、それにふさわしいテーマを設けて書くという、いわゆる“曲先”なんですけど、それとは別に書きたいテーマはどんどんと溜まっています。歌詞を先に完成させて、それに合った曲を付ける“詞先”ができたら、表現の幅もグッと広がるんじゃないかと思うんですが……。
メロディはどんなときに生まれますか?
ギターを弾きながらなんとなく、かな。しんとした夜に、ふと音楽が欲しくなって、自分でギターを弾きながら適当に奏でたりするんですけど。
音が欲しいから自分でギターを弾くって、オシャレすぎません?
あはは。あとは、すごく気持ちが昂ぶっているときに、その勢いを利用して曲を作ることもあります。とくにライブが終わった直後とか、その余韻が覚めないうちにガーッとギターを鳴らしたりとか。そういうときに「なんか出てきそう!」っていう感じで生まれることが多いです。
歌詞や楽曲面で影響を受けているアーティストはいますか?
好きでよく聴くアーティストさんはたくさんいるんですけど、どのくらい影響を受けているかは自分ではわかりません。ただ最近は女性らしい歌詞への憧れも出てきて、aikoさんや椎名林檎さんの歌詞を勉強したりもしています。
山本さんは、自然体だと歌詞の一人称が”僕”になってしまうらしいですね。
そうなんですよ。昔からよく聴いていたアーティストさんも、たとえばEvery Little Thingさんとか、歌詞の一人称が“僕”であることが多くて、それが染み付いているのかもしれません。それに私自身も自分を“女の子”だと意識したことがあまりなくて(笑)。
とはいえ、女性らしい曲も歌ってみたいと思うようになったんですね。
“女の子”目線の歌詞って、自分で書いていても思わずキュンとしちゃうというか。こういう楽しさもあるんだなと、最近はようやく思えるようになってきました。

将来を見据えたときに、乗り越えなければいけない壁がある

12月25日には卒業後初となるニューアルバム『α』がリリースされます。すでにレコーディングは終了しているとのことですが、どんなアルバムになりそうですか?
統一感がなくて、いい意味で散らかっています(笑)。私に対してアイドル的なイメージの強い人からすれば、そのイメージを裏切れると思いますし、逆に先入観のない人からすれば、いろいろなジャンルや顔を持ったシンガーソングライターなんだなとわかっていただけるアルバムになっていると思います。
ジャケット写真のライダース姿も様になっていますね。
ありがとうございます! ライダースジャケットは小学生の頃から着てるので、自分でもしっくり来ます(笑)。
来年2月からは新アルバムを引っさげての全国ツアーが控えています。過去最大となる約4万人の動員ですが、現在の心境はいかがですか?
ライブハウスに行くのはちょっと怖いかもという人でも、ホールなら遊びに来やすいかなと思ったのと、これからの音楽活動を見据えたときに、ホールツアーは乗り越えなければいけない壁だと。それで挑戦することに決めました。

細かい内容はこれから詰めるんですけど、こういうことがしたいなと考えていることはいろいろあるので、楽しみにしていただけたらと思います。

食べもの、アニメ、思い出…2019年のマイベストを発表!

そろそろ年末ということで、ここからは2019年のマイベストをお聞きしたいと思います。まずは今年いちばんハマった食べものは何ですか?
マシュマロです。もともと好きだったんですけど、今年になってすごくハマりました。今ではネットで箱買いして、いつでもどこでもずっと食べています。
いつも持ち歩いているんですか?
必ず。ライブ前とかにもよく食べています。
甘党なんですね。しかしマシュマロって、食べ続けられるものですか……?
え? 食べ続けられませんか?
はい……。では今年行った場所でいちばん良かったのは?
アルバムのマスタリングと撮影で6日間ほど滞在したロンドンです。怒涛の制作作業が終わっての渡英だったので、気持ち的にはすごく晴れやかで、仕事ではありつつ、かなり旅行気分を味わいました。
ロンドンは初めてでしたか?
初でした。歴史好きなので、バッキンガム宮殿とかの観光名所巡りも楽しかったですし、ここまでノンストップで突っ走ってきた自分へのいいご褒美になりました。
今年ハマったアニメは何ですか?
『プロメア』です。友だちに勧められて映画館に観に行ったんですけど、めちゃめちゃハマって、それから何度も観に行きました。応炎(援)上映にも参加して、思いっきり叫んできました!
今年ハマったマンガは?
少女マンガとBLを中心に何でも読むし、今年もいろいろ読んでるんですけど、うーん、どれにしよう……。『薬屋のひとりごと』かな。ライトノベルのコミカライズなんですけど、今まさにハマって読んでいます。
今年お気に入りのファッションアイテムは?
リングです。昔からシルバーアクセが好きなんですけど、これまでリングはあまりしてこなかったんですよ。でも今年になってその可愛さに目覚めまして、けっこう買いましたね。お気に入りは、2本の指に通す“トゥーリング”タイプのものなんですけど。
2本の指に通す?
そういうのがあるんですよ。小さなメリケンサックみたいな?
26歳女子の口から“メリケンサック”という単語が飛び出すとは(笑)。
ふふ。どこで覚えたんですかね?(笑)
最後の質問です。今年いちばん嬉しかった思い出は?
バースデーイベントをやらせてもらったときに、いちばん上の兄が来てくれたことです。私は4人兄妹の末っ子なんですけど、グループ時代も含めて、その兄だけ一度も観に来てくれたことがなかったんです。
仲が悪いとか?
そんなことはないです!(笑)仕事が忙しくて、これまでなかなかタイミングが合わなかったんですよ。ずっと来てほしいなって思っていたんですけど、ついにその念願が叶いました。
その後、お兄さんから何か声はかけられましたか?
それが何も(笑)。でもいいんです。来てくれただけで嬉しいんです。
これで両親と兄妹の全員をコンプリートしたんですね。
デビューして9年目にしてようやくです。いちばん身近な存在である家族が応援してくれるのは、やっぱり嬉しいですね。
山本彩(やまもと・さやか)
1993年7月14日生まれ。大阪府出身。B型。2010年、NMB48の発足当時からキャプテンとして活躍し、2018年11月に卒業。アイドル活動の一方で2016年よりシンガーソングライターとしてソロ活動をスタートし、これまでに2枚のアルバムをリリース。NMB48卒業後はソロアーティストとしての活動を本格化。11月20日には3rdシングル『追憶の光』、12月25日には新アルバム『α(アルファ)』をリリースし、2020年2月には全国ツアーが決定している。

CD情報

3rdシングル『追憶の光』
11月20日リリース!

左から初回限定盤[CD+DVD]、通常版[CD]、FC限定版[CD+DVD+Photo Book]

初回限定盤[CD+DVD]
¥1,800(税抜)
通常版[CD]
¥1,200(税抜)
FC限定版[CD+DVD+Photo Book]
¥3,500(税抜)

▼特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yamamoto-sayaka/alpha/tsuiokunohikari.html

3rdアルバム『α(アルファ)』
12月25日リリース!

左から初回限定盤[CD+DVD]、通常版[CD]、FC限定版[CD+DVD+Photo Book]

初回限定盤[CD+DVD]
¥4,000(税抜)
通常版[CD]
¥3,000(税抜)
FC限定版[CD+DVD+Photo Book]
¥9,800(税抜)

▼特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yamamoto-sayaka/alpha/

サイン入りポラプレゼント

今回インタビューをさせていただいた、山本彩さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。

応募方法
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受付期間
2019年11月22日(金)12:00〜11月28日(木)12:00
当選者確定フロー
  • 当選者発表日/11月29日(金)
  • 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。
  • 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから11月29日(金)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき12月2日(月)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。
キャンペーン規約
  • 複数回応募されても当選確率は上がりません。
  • 賞品発送先は日本国内のみです。
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