『ポケットモンスター ソード・シールド』を発売前に体験! “懐かしさ”と“新鮮さ”の共存が「シリーズ最強」だった

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2019年11月15日、『ポケットモンスター』シリーズ3年ぶりの完全新作『ポケットモンスター ソード・シールド』(対応機種:Nintendo Switch)が、ついに発売されます。

先立って10月中旬、都内で国内最速の「メディアプレビュー会」が開催されました。その招待状に色めき立ったのは、ライブドアニュース編集部の20代ゲームファン、ササキとヤマグチの2人。今回は一足先に、発売前の「デモプレイ」も可能ということで、テンションMAXで行ってきました!

ササキ
:『ポケットモンスター 赤・緑』から『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』までプレイ。中学から高校にかけて徐々に『ポケモン』から離れていってしまったが、久しぶりにプレイしてみたいと思っている。好きなポケモンはアーボック。
ヤマグチ
:『ポケットモンスター』シリーズ全作品プレイ。『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』からポケモンのネット対戦にハマり、以降の作品のプレイ時間は全て「999:59」でカンストしている。完全新作となる『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する新ポケモンの情報を知りたくてウズウズしている。
ササキ
:俺がやってたころに比べて、知らないポケモンも増えたし、久しぶりにやりたいな!
ヤマグチ
:そもそも、どうしてやらなくなっちゃったんです?
ササキ
:んー特に大きな理由はないんだけど、思春期の頃になんとなくやらなくなっちゃったんだよね…。
ヤマグチ
:そういう方、意外と多いかもしれないですね…。でも、いま『Pokémon GO』も流行ってるし、大人になって再び『ポケットモンスター』シリーズに帰ってきた人とかも多そう。
ササキ
:じゃあその流れで今作から始めても大丈夫?
ヤマグチ
:当たり前じゃないですか!完全新作ですし、むしろ久しぶりに始めるなら今作からがベストですよ!
ササキ
:お前、会社であんましゃべんないのに今日は生き生きしてんな…。
イベントではまず、『ポケットモンスター ソード・シールド』のプロデューサー増田順一氏、同ディレクター大森滋氏が登壇。本作発売にあたっての熱い思いを語ります。

増田順一氏「ポケモンを捕まえて、集めて、育てて、バトルする。歴代の『ポケットモンスター』シリーズに共通するこれらの楽しみを追求しました。『ポケットモンスター ソード・シールド』の開発テーマは『最強のポケットモンスター』。ポケモンの不変の面白さがどう進化したのか、ぜひ皆様の目で確かめてもらいたいですね」
大森滋氏「今回の『ポケットモンスター ソード・シールド』の舞台は、広大なガラル地方です。見渡す限りの自然に最も多くの種類のポケモンが生息している『ワイルドエリア』の探索や、そこで登場する巨大な野生のダイマックスポケモンに、4人のプレイヤーで協力して挑戦できる『マックスレイドバトル』。『最強のポケットモンスター』を開発のテーマにして、新たな冒険の世界を開くことができたと思っています」


これを聞いて、期待感がMAXまで高まる2人。早速デモプレイを開始すると、待ち受けていたのは、今回のフィールドとなる広大な「ガラル地方」です。

ササキ
:立体感あるし、街並みめちゃくちゃキレイだなあ。
ヤマグチ
:暮らしの中にポケモンがいる、という世界がかなり自然に表現されてますね。風車とか遠くに見える景色とかもいいっすねえ。
ササキ
:こういうほのぼのした風景もいいけど、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の「もりのようかん」みたいな不気味な場所もあるといいなあ。謎のおじいさんとか女の子が意味深に横切る演出はヒヤッとしたわ…。
ヤマグチ
:懐かしいっすね笑 そういう大人向けの演出があるのも、ポケモンが幅広い世代を惹きつける要素の1つですよね。
ヤマグチ
:新作が出る度に、懐かしさと新鮮さが共存しているのはポケモンのすごいところっすね。
ササキ
:アーボックいないかな?
ヤマグチ
:街にアーボックいたらさすがにイヤですよ。
ササキ
:3匹とも全部かわいいなあ。今回のくさタイプ、俺の知ってるのと容姿がちょっと違う…はっぱが付いてたり、見るからに”くさタイプ”っていう感じじゃなかった?
ヤマグチ
:ササキさんが最後にプレイした『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』だと「ナエトル」でしたからね。今回のくさタイプ「サルノリ」は2足歩行でも歩いてるし、枝持ってるし、かなり新鮮かも。
ササキ
:こいつにしよう。
ヤマグチ
:え!ヒバニーが良かった。
ササキ
:俺の予想だけど、サルノリは多分、最終的に「くさ・かくとう」タイプになると思うんだよ!ムキムキな感じに!だからサルノリ!
ヤマグチ
:まあ、ヒバニーとメッソンはムキムキにはならなそうだけど…。でも確かに、物理攻撃が得意そうで俊敏っぽいくさポケモンって珍しいし、最終進化の姿は見てみたいですね。

早くもポケモンに「こだわり」を見せる2人。最初のポケモンを選ぶと、すぐにバトルを始めたくてウズウズしてきたようで、野生のポケモンを探しに行くと――。

ササキ
:シンボルエンカウントになってる!
ヤマグチ
:もちろん従来のランダムエンカウントもありますけど、前作の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』からシンボルエンカウントも追加されたんです。『ポケモンGO』もそうですけど、ポケモンが可視化されると見つけたときのワクワク感ありますよね。
ササキ
:もう手で捕まえられそう!
ヤマグチ
:そしたらたぶん言うこと聞かないっすよ。
ササキ
:無意味に後ろからこっそり近づきたくなるなあ。あ、普通に草むらからもでるのか!
ヤマグチ
:シンボルエンカウントでは出現しない珍しいポケモンなんかもいるみたいですね。
ササキ
:え、めっちゃ燃える!全部捕まえよ。
ヤマグチ
:そのモチベ保つの結構キツイっすよー!パーティ揃ってくると、だんだんゲットもおっくうになりがちですし。
ササキ
:いやでも今回はいけると思う!序盤から新ポケモン、バンバン出てきて超楽しいし!
ヤマグチ
:後半の洞窟で強いポケモンたくさん出てきて、逃げまくる未来が見える…。
ササキ
:え、経験値みんなに入るの!「がくしゅうそうち」ないよ?
ヤマグチ
:『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』から入るようになりましたね。序盤から使っている1匹のポケモンが強くなって、そのポケモン頼みになりがちだったのが、このおかげでいろんなポケモンを使いやすくなりました。
ササキ
:確かに最初にもらった「バクフーン」とか「ゴウカザル」をずっと使ってたわ!
ヤマグチ
:その頃は、ほのおタイプのポケモンが好きだったんすね。
ササキ
:これならレベル上げの時間短縮できるから、ゲームにあんまり時間取れない社会人でもサクサク遊べるね。
ヤマグチ
:そうっすね!ネット対戦用のポケモン育成もはかどります…!
バトルにすっかり夢中になっていると、「サルノリ」のHPがピンチ。傷ついたポケモンを回復させるため、街にたどり着いた2人は真っ先にポケモンセンターへ――。

ササキ
:あ、ポケモンセンターにフレンドリイショップも入ってる!ありがてえ〜!左は何?
ヤマグチ
:うわ!「技思い出し」と「技忘れ」できるじゃないですか!
ササキ
:それってすごいの?
ヤマグチ
:めちゃくちゃありがたいですよ!間違えて技を忘れさせてしまったり、ポケモンが進化したりしたら気軽に技を思い出させてみてください!「え、こんな技覚えるの!」みたいなのもありますから!
ササキ
:昔、技のPPが少ないほど強いって勘違いして「つるのムチ」を残して「はっぱカッター」消しちゃったことあるなあ…。
ヤマグチ
:じゃあ、服買いに行きますか?
ササキ
:服買えんの!?
ヤマグチ
:『ポケットモンスター X・Y』から主人公の服装や髪型を変えられるようになりました。種類もどんどん増えてるし、おこづかいの使いみちが増えたのでやりこみ要素としても楽しいですね。
ササキ
:昔はやりこみって言っても、レベル上げと図鑑完成くらいだった気がするけど、大人になるとなぜかこういうのコンプしたくなるよね。
ヤマグチ
:でも、いざ服装決めようと思うとセンスがなくて、結局無難なやつになっちゃうっていう。
ササキ
:あー、俺はゲーム内だからこそ、現実ではしないようなめちゃくちゃなファッションにしちゃうけどね。
ヤマグチ
:ササキさん、すげーしてそう。
ササキ
:服装とかも変えられるようになったけど、なによりポケモンがすごい身近になってて、没入感すごいし癒やされるわ…。子どもたちもそうだけど、ポケモンから少し遠ざかった今の大人たちにもすごい刺さると思う。
ヤマグチ
:当時と比較した発見と懐かしさが両方味わえますからねえ。
ササキ
:だってめっちゃ進化してない?グラフィックもそうだけど、新ポケモンもどんどん出てきてるし、現時点で俺めちゃくちゃワクワクしてるもん!
ヤマグチ
:やりこみ要素もありつつ、短い時間でも楽しめる配慮もあって、ゲーマーもライト層も同じように楽しめますよね。
ササキ
:あのポケモン強いよ!とかどこまで進んだ?みたいな会話が大人同士のコミュニケーションツールになるといいなあ。
ヤマグチ
:小学生のころとかいろんな噂話とか楽しかったなあ。懐かしい。
と、ここで今回の『ポケットモンスター ソード・シールド』の新システム「マックスレイドバトル」を体験させてもらえることに――。

ササキ
:みんなで協力して1体のポケモンを倒すって、今までにあったの?
ヤマグチ
:いや、対人戦はありましたが、共闘するのはなかったですね。ワイルドエリアで他のプレイヤーが走り回っているのを見れるのはいいですね。
ササキ
:ファッションの参考にもなるね。
ヤマグチ
:分かんないうちはとりあえず、他の人についていけば良さそう笑
ササキ
:めっちゃ強そう!なんか映画とかアニメのポケモンバトルみたい!
ヤマグチ
:トレーナーたちの力を結集してる感ありますね!
ササキ
:俺が「ひかりのかべ」とかでサポートするから、みんなで攻撃しまくってくれ!
ヤマグチ
:意外と補助タイプなんすね。こういうチームワークが求められる感じもすごいワクワクしますー!
ササキ
:よし!倒した!みんな無事だ!
ヤマグチ
:あ、このキョダイマックスしたバタフリーも捕まえられるみたいですね!
ササキ
:え!早いもの勝ち!?
ヤマグチ
:いや、みんな平等に捕まえられるみたいです。
ササキ
:じゃあボール投げる以外の選択肢なくね?
ヤマグチ
:投げましょう!
ササキ
:おおおお!これ、キョダイマックスしたバタフリーだから強いかな?
ヤマグチ
:そうだといいですね!あ、倒したあとに「どうぐ」を貰えましたね。見たことないのもある!
ササキ
:みんなで協力してポケモン倒して捕まえて、「どうぐ」も貰えて…。やばい、これめっちゃハマりそう…。
ヤマグチ
:手軽にレベル上げできる配慮から、やり込みしたくなる要素まであるんで、ホント幅広い層が楽しめる作品になってますね!
ササキ
:さすが「『最強』のポケットモンスター」…。
あっと言う間に、デモプレイは終了。今作では、「自身の目で、作品の中で新しい発見や出会いを楽しんでほしい」ということで、新ポケモンの事前情報の公開は限定されているそうです。
ササキ
:うわああ、遊び足らなかった!
ヤマグチ
:めちゃくちゃ楽しかったですが、まだまだ気になることが多すぎますね…!
ササキ
:例えば?
ヤマグチ
:新ポケモンの特性も全部見れてませんし、新しいどうぐや、未発表の進化形、新ポケモン、BGM、ほんとに挙げたらきりがないです!
ササキ
:ポケモンって、BGMもホントに良いもんなあ。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のシロナ戦とか曲聞くだけでタイムスリップした感じするもん。
ヤマグチ
:『戦闘!シロナ』っすね!あれは名曲ですよねー。音楽って、聞くだけで「あのとき受験勉強しながら、こっそりやったなあ」とか、当時の思い出がフラッシュバックするから久々に聞きたくなるんだよなあ。
プレビュー会の最後には、ゲームフリークの増田氏、大森氏から、こんなメッセージをいただきました。

「新しいポケモンは何匹いるのか。世界同時発売されたその日から、世界中で競い合っていただきたいなと。自分たちは一匹一匹のポケモンをすごく大事にしているので、『あのとき、どの場所で、誰といながら、このポケモン捕まえたよね』といった出会いや思い出も、ぜひ大切にしてプレイしてほしいと思っています」(増田氏)
「今作は『育成しやすさ』をポイントにゲーム全体のバランスを取っています。たとえば、最初に選ぶ3匹のポケモンでも、通信対戦できちんとバトルできるくらい育成が可能な仕組みになっています。ぜひ色々なポケモンを育てて、楽しんでほしいですね」(大森氏)

ササキ
:ポケモンってやっぱすげーわ。決めた。買うわ。
ヤマグチ
:まだ買う決断してなかったんすね笑
期待は高まるばかりの『ポケットモンスター ソード・シールド』は、2019年11月15日(金)に「世界同時発売」されます。発売まであと3週間――。「全作プレイ済!」という人はもちろん、「久しぶりにやってみたくなった」という人も、「『最強』のポケットモンスター」である本作の発売日を待ちわびよう。

・『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイト


©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
※ゲーム画面はすべて開発中のものです。

[PR企画:株式会社ポケモン × ライブドアニュース]