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ホットケーキと聞くと、バターにシロップを付けて食べるものと思いがちだが『ペドラ ブランカ』のトッピングはバターのみだ。
そんな絶品ホットケーキのレシピを開発したのは新高円寺にある『カフェ カプラ』のオーナーの青柳さんだ。白石さんの前職であるグラフィックデザイナーの仕事を通して知り合った青柳さんの作るお菓子の味に惚れ込み、自身の店オープン時にレシピ考案を依頼。その時に大事にしたのが「プレーン、シンプル」であること。「プレーンなお菓子が好き」というオーナーの白石さんの想いと、青柳さんのお菓子作りの才能が重なり、この美味しいホットケーキが誕生したのだ。
焼ける最大の枚数にも上限があるので、混雑時には待ち時間が長い場合もあるが、ゆったりとした作りの店内は、そんな時間の流れを感じさせず、寛げるのが嬉しい。まるで絵本にでてくるようなホットケーキを味わえる『ペドラ ブランカ』は、下町の雰囲気漂う戸越銀座商店街を数分歩き、一本外れた路地に位置。知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気もまた、訪れる人を魅了しているのだろう。
1966年創業の『はまの屋パーラー』。2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。同店を訪れてオーダーしたいのが「ホットケーキ」だ。ふんわりと柔らかく、アッと言う間に完食できる優しい味わいのホットケーキは、一度食べたら虜になること間違いなし。シンプルにホットケーキミックスと、牛乳、卵で作る昔ながらの味わいだからこそ、誰もが「子供の頃食べた懐かしいあの味」を感じ、癒される。
運ばれてきたホットケーキを見ると、銅板で焼き上げたものとも、フライパンで焼いたのものとも違った、カタチであることに気がつく。同店では、通称「ホットケーキマシーン」と呼ばれる専用の機械で、両面を一気に約3分という短時間で焼くため、ふわっとした食感に仕上がる。このホットケーキマシーンも、はまの屋パーラーのホットケーキを作る上で欠かせない存在である。
甘酸っぱいすもものコンポートをまるごとひとつトッピングした「すもものホットケーキ」などの旬のフルーツを使用した「季節のホットケーキ」も用意。バニラアイスとあんこもたっぷりとのり食べ応えも満点だ。2ヶ月に一度、新しい季節の味が登場する。開業当時から、訪れる人の心を癒し続けてきた『はまの屋パーラー』。 これからも変わらぬ謙虚な佇まいで、大人がホッと肩の力を抜ける憩いの場を提供し続けてくれるだろう。
スリランカ国内で最大級のティー・ブランドである「ムレスナティー」を、ただ輸入販売するだけでなく、日本の風土や水、そして日本人の繊細な舌に合ったテイストで提供する『The tee TOKYO supported by MLESNA TEA』。同店を訪れたら、ぜひ味わって欲しいのが「究極のホットケーキ」だ。焼き目の美しさと、ふんわりとした厚み、そして食欲をそそるいい香り。その全てがパーフェクトと言えるホットケーキは、究極と呼ぶにふさわしい佇まいでテーブルへと運ばれてくる。
独自のメゾットにより作り出された究極のホットケーキを焼き上げるのは、カウンター席の目の前に設置された銅板。 特注の型を置き、その中に生地たねを流し込んでいく。この生地は、北海道産小麦、国産米粉、青森県産卵、バター、牛乳で作られている。 きめ細かい小麦粉を使用することで、口に入れた時、小麦の味わいがしっかりと感じられるように仕上がっているという。
紅茶専門店のホットケーキだけあって、ソースには同店ならではのこだわりがある。全3種類が用意されており、それら全てがティーソースになっているのだ。好みのソースをかけ、ホットケーキを味わうと小麦の味わいと香りがしっかりと感じられ、ふんわりとした心地よい食感とともに、ソースのフレーバーが口いっぱいに広がっていく。単品でのオーダーも可能だが、さまざまな紅茶を楽しむことができる「ティーフリーセット」がおすすめ。ホットケーキの焼き上がりを待つ間も、紅茶を数種類楽しめるだろう。
新店なのに、食べると無性に懐かしい気持ちになる店はここ!
これぞ“ホットケーキ”という理想的なビジュアルと、懐かしい味わいが共存する一皿が味わえるのが新宿御苑に2018年7月に誕生した『鶴と私の恩返し』だ。美しい黄金色の焼き目から、ふっくらしっとりとした生地の厚み、そしてバターに至るまで全てが“理想”に叶った「ホットケーキ」なのである。
まずは生地だけをパクリと頬張れば、生地のもつ豊かな甘みを感じられる。小麦粉、砂糖、卵、牛乳といったシンプルな材料で作られているというが、特徴は仕込みの工程にあるという。詳細は企業秘密であるが敢えて表現するならば「生地は練るのではなく、叩くように仕込む」という。そして出来上がった生地は、丸1日寝かせてから使用。そうすることで、同店独自のふんわりしっとりとした生地の食感が生み出されているのだ。
また生地は、見た目からも卵感を強く感じられる。それは使用している千葉県産「煌黄(きらめき)」という卵に秘密がある。マリーゴールドを配合した飼料で育てられた鶏から生み出される「煌黄」は、熱が加わると、レモンの様に鮮やかな黄色になり、スイーツに最適の卵とされている。 見た目はもちろん、口に頬張ると上質な卵の美味しさを堪能できるだろう。食べる人を虜にし続ける「ホットケーキ」は、必食の美味しさだ。
下高井戸で創業し、1975年に現在の八幡山駅に移転した老舗喫茶店『ルポーゼ すぎ』。オーナーの小林氏が「ホットケーキ」の提供を開始したのは、下高井戸時代のこと。近くに喫茶店ができ、そこで提供されていたホットケーキに勝てる美味しいホットケーキを作ろうと開発をスタート。試行錯誤の末に辿り着いたのが、現在も提供されている「プレーンホットケーキ」だったのだ。
和菓子屋で働いていた経験をもつオーナー小林氏。どら焼きの皮にバターを付けて食べたことがあり、その美味しさからレシピのヒントを得たという。薄力粉、卵、乳脂肪分4.4%以上の特濃牛乳、砂糖、そして生クリームを加えて作る生地は、しっとりと柔らかい。
テーブルへと運ばれてくると、あたりに甘く香ばしい香りが漂い、食欲を刺激。パクッと口に頬張ると、優しい甘みとしっとりと柔らかな食感が口いっぱいに“口福感”をもたらしてくれる。多い日には、1日350食も出るというのも納得の誰もが魅了されること間違いなしのホットケーキだ!
1924年に創業し、日本で初めて本格的なフランス菓子を提供した洋菓子メーカーである『コロンバン』。同店を訪れたら、「コロンバンのホットケーキ」をぜひ注文したい。長い歴史をもつ『コロンバン』。今では当たり前に家庭で作られる「ホットケーキ」のレシピが最初に広く紹介されたのが1950年の事だった。当時の人気雑誌「美しい暮らしの手帖 第七号」に、『コロンバン』で提供されていたホットケーキのレシピが掲載されたのだ。
このレシピ掲載をきっかけに「ホットケーキ」は、一躍人気スイーツとなり、家庭の定番おやつの仲間入りを果たしたのである。今の「ホットケーキ」があるのは、『コロンバン』のおかげと言っても過言ではないのだ。そして「昔のホットケーキをまた味わいたい」というファンの熱い声にこたえ、2016年10月から「コロンバンのホットケーキ」を復刻したのだ。
小麦粉、牛乳、砂糖などの材料はもちろん、分量や作り方の工程まで当時のレシピを忠実に再現し、提供され続けている「ホットケーキ」。“お手本”のような美しい焼き目に、ふんわりとした生地の食感、そして甘い香り。その全てが今もなお、多くの人を魅了し続けているのだ。
「これぞ理想的な美しさだ!」と思える名店はこちら!
赤坂にあるホットケーキパーラー『ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)』は、2012年3月に惜しまれつつ閉店した老舗フルーツパーラーの味を継承するお店である。同店がオープンしたのは、2013年4月。幅広い世代に親しまれてきた老舗フルーツパーラーの味を、守り続けたいという想いから誕生したお店だ。
同店を訪れたら、ぜひ「ホットケーキ」を食べてみて欲しい。どこか懐かしくホッとする優しい味わいが楽しめるだろう。銅板で焼き上げるホットケーキは、その焼き目の美しさも特徴だ。上質な小麦、通常よりも多めに使用する卵など、生地の配合は万惣時代のものをそのまま継承している。また、自家製のシロップも独特な味わいで、ホットケーキの味をしっかりと引き立ててくれる。
今日はちょっと懐かしい甘さにおぼれたい!そんな日にこそ訪れて欲しい名店である。
神保町駅の近くにある『石釜 bake brread 茶房 TAM TAM』は、昭和47年に創業した老舗喫茶店だった。2014年9月にビルの老朽化による改築工事をきっかけに現在のスタイルへとリニューアル。それと同時に提供を開始したのが今回紹介するホットケーキだ。その美味しさと迫力のビジュアルが話題となり、現在では行列のできる人気店となっている。
オーダーしてから20分程かけて焼き上がる「石窯焼きホットケーキ」は、直径約15cm、厚さは3.5〜4cmほどというボリューム感のあるビジュアルで登場。ナイフを入れると、外側のカリッとした感触の後に、内側のふわふわ感が伝わり、食べる前から美味しいと確信させてくれる。もちろん口に運ぶと笑みが自然とこぼれるほど絶品だ。
食べ進めて行くと、その見た目とは裏腹に意外なほどあっさり食べられてしまうことに驚くだろう。ご主人の田村さんは、最近のボリュームたっぷりのホットケーキやパンケーキにありがちな、食べ進めるうちに飽きがくることを防ぐために、軽く食べられることを意識して開発を進めていったという。リニューアル時に出会ったという石窯オーブン。オープン間際まで、この石窯オーブンで焼き上げるホットケーキの開発をしていたという田村さん。 この他では味わえない外はカリッと、中はふんわりという独特の食感を生み出すのに、石窯オーブンは欠かせない存在なのだ!
こちらは老舗カフェだが、このホットケーキの誕生は最近のこと。「ウエストのホットケーキが食べたい」というお客様の声から、2008年に提供がスタートした。テーブルに運ばれてきた瞬間に目に飛び込むのは、そのボリューム感。直径18cm、厚さ約2cmという大きさ。そしてなんと言っても均一な焼き目が美しい。この秀麗な焼き色は、ガスではなく全体にじっくり火入れできるIHヒーターを使用し生み出される。2枚注文が入っても同時に焼き上げるために6機も使用するという。
バターとメープルシロップをかけて、いざナイフ入刀! ナイフを入れると、表面はサクッとしていながら、中へ入ればふんわり。その心地よさにどんどんと食べ進められてしまう。そのふんわりとした食感を生むのは、焼きの工程のなかでフライパンに蓋をして、蒸し焼きにしているからだという。フワッとした食感のなかに、しっとりとした口当たりも残るのは、この工程のおかげだ。
食感も印象的だがクリーミーな後味も負けてはいない。水は一切使用せず、牛乳と生クリームのみという贅沢さがこの味を生み出している。また、卵も1枚あたり1個ぶんたっぷり使用。ダマがなくなるまでしっかり混ぜるのも大切だと語る。ボリュームに圧倒されるものの、どんどん食べ進められるのは老舗洋菓子ならではの丁寧な仕事のたまものだと言える。
あのホットケーキの名店の技を引き継ぐ人気店はこちら!
『ホットケーキ つるばみ舎』で味わえる「ホットケーキ」は、ホットケーキとはこうあるべきという理想型と言える。銅板で焼き上げることで生み出される、美しい黄金色の焼き目。ナイフを通せば、表面のカリッした感覚のすぐ後に、ふんわりと柔らかな感覚が伝わってくる。まずは生地の美味しさを堪能。焼き立ての香ばしさを楽しみつつ頬張れば、奥久慈卵を使用した贅沢な生地の美味しさが口いっぱいに広がっていく。
続いては、バターとメイプルソースをかけて召し上がれ。同店のメイプルソースは、なんと自家製。しっかりとした味わいの生地に合うように調整され、優しい甘みが感じられる。そしてバター、ソース、生地が一体となったときに生まれるハーモニーは、想像以上の美味しさ!期待を裏切られることなく、優に越えてくる実力派ホットケーキと言えるだろう。
この絶品ホットケーキを生み出しているのがご主人の冬木氏。梅ヶ丘の『リトルツリー』を経て、2015年に『ホットケーキ つるばみ舎』をオープン。2012年3月に惜しまれつつ閉店した老舗フルーツパーラーで修業を積んだ冬木氏は、この経験に自身の思い出の味を重ねて現在のレシピを考案したという。熱伝導率のいい8mmの特注銅板で一枚一枚丁寧に焼き上げていく冬木氏の視線は、真剣そのもの。その姿勢からもホットケーキへの愛情を感じられる。「今日は思い切りスイーツが食べたい!」という気分の時にはぜひ『ホットケーキ つるばみ舎』を訪れてみて欲しい。
スペシャルティ珈琲を自家焙煎で提供する『自家焙煎珈琲みじんこ』。珈琲に合う食事にこだわり、シンプルでありながらビジュアルでインパクトを持たせたいと、考案したメニューが揃う。なかでも14時入店(平日のみ)から注文可能となる「ホットケーキ」が人気で、SNSでも話題を集めている。まず目を惹くのは、その美しい焼き目。銅板で丁寧に焼き上げることで生み出される均一な焼き色は、完璧な美しさで食べるのがもったいないほど。
まずはそのままひと口頬張ると、バターの香りが一気に口に広がる。これは焼く前の生地にもバターを混ぜ込んでいること、そして焼き上がった直後に溶かしバターを表面に塗っていることで生み出されている。熱々の状態で、バターを塗ることで生地にしっかりとバターの風味が立ち、一層美味しくいただけるという。メープルシロップはお好みで。また、ふわふわとした食感も特徴だ。生地にヨーグルトを混ぜることと
「ホットケーキ」はオーダーが入ってから生地を混ぜ合わせ焼き上げるため、注文から提供まで20分ほどを要する。これはなるべく一番美味しい状態のホットケーキを味わって欲しいという『自家焙煎珈琲みじんこ』のこだわりでもある。クセがなく誰でも飲みやすい味をイメージしてブレンドされた「オリジナルブレンド」を楽しみながらホットケーキの完成を待とう。
代々木公園駅の裏路地に佇むカフェビストロ『mimet(ミメ)』の名物である「mimetのホットケーキ」。まず見た目の特徴である美しい見た目と、厚さを作り出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられる上、全体にまんべんなく熱を伝え、温度差ができにくい特性をもっている。そのため、南部鉄器で焼き上げるホットケーキは、焼きムラができることなく、極厚の生地にも均等に火が通っていくのだ。
ホットケーキは、生地にもこだわりがある。岩手・青森県産キタカミ小麦を使用しており、天然の豊かな風味が楽しめる。そんな小麦粉であるからこそ、風味を損なわずに提供するため、注文が入ってから生地が作られる。ベーキングパウダーと合わせた小麦粉に牛乳、卵、グラニュー糖を加え、混ぜ合わせる。それを南部鉄器のフライパンに流し込み、3分ほど火にかけて焼き色を付ける。その後、オーブンで片面6分、もう片面を5分焼き上げて完成。運ばれてきた瞬間に美味しいと確信できるほど、美しく焼き上げられている。
食べ方は、無塩バターとはちみつというスタイル。店主・滝沢さんは「甘すぎず、あっさりとしたホットケーキなので、そのまま食べながらサラダなどと合わせるのもおすすめですよ。」と語る。お客様からの要望には極力応えることをモットーとしている『mimet』。例えば「ホットケーキに合うサラダをお願いします」とスタッフに声をかけると、「このような形でいかがでしょう?」と提案してくれるという。「甘いものは少しでいいな」という人も、ぜひスタッフに相談しながら、極上ホットケーキの自己流の楽しみ方を見つけて欲しい。
スイーツ好きのあなたなら、もう全部知ってるかな?
伝法院通りからつくばエキスプレスの浅草駅へと通じる浅草六区通り。その一角に佇むのが『珈琲 天国』である。言わずと知れたホットケーキの名店だ。週末には行列ができることもあり、なかには海外から通ってくる人もいるそうだ。そこまで人を惹きつけ、虜にしてしまうホットケーキとはどのように作られているのか?まずは、作り方の工程からその美味しさの訳を探っていこう。
生地は作り置きせず、注文が入ってから材料を混ぜ合わせる。2種類をブレンドしたオリジナル配合の小麦粉、卵と牛乳、発酵バターを入れ、さっくりと混ぜるのがポイント。混ぜすぎは厳禁だ。生地を作り上げたらすぐに銅板へ。この数十秒が勝負だという。生地が出来た瞬間に焼き始めないと、生地が死んでしまうのだと店主は語る。そして銅板で4分ほど1枚ずつ丁寧に焼き上げていく。全てはタイミングが命なのだという。 そうすることで、ふわふわさっくりとした軽い食感のホットケーキが生まれるのだ。
粉はもちろん、メープルシロップも軽いものを使用するという徹底ぶり。約10cmの手のひらサイズで2枚。食べ終わった後にも、重たさは一切なく、小腹を満たしたという満足感だけが残る。完食はあっという間だ。飲み物付の「ホットケーキセット」で1,100円という価格もいい。
渋谷駅から徒歩5分。2017年4月にオープンしたSHIBUYA CAST内に『Åre(オーレ)』はある。開放感あふれ、北欧テイストのおしゃれな店内で、ぜひ味わって欲しいのは「ホットケーキ」だ。同店の「ホットケーキ」の最大特徴は、テーブルに運ばれてきた瞬間のビジュアルにある。なんとホットケーキの中央がこんもりと山のように膨れ、なんとも愛らしいフォルムで登場するのだ。
この特徴的なビジュアルを生み出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。この南部鉄器に生地を入れて、片面だけを焼き上げるためこのこんもりとかわいいフォルムが生み出されるのである。熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられるため、友人との会話に夢中になっていても、多少ならば温度を保ってくれるのも嬉しい。
食べ方は、バターとはちみつというのもこだわりのスタイル。甘すぎずあっさりとした味わいのホットケーキに、はちみつをかけることで優しい甘みがプラスされ、ほどよいバランスに。食後のデザートとしても、ぴったりの逸品だろう。
『文明堂カフェ 東銀座店』では、文明堂が誇る自慢の菓子だけでなく、それをアレンジしたスイーツを味わえるスポット。歌舞伎座の隣という好立地ということもあり、毎日カフェタイムには多くの人で賑わう人気店である。同店を訪れる人のお目当てとなっている人気メニューのひとつが14時から提供される「焼立て“三笠”パンケーキ」だ。
「焼立て“三笠”パンケーキ」とは、文明堂の人気商品であるどら焼き「三笠山」の皮と餡を使ったパンケーキだ。「三笠山」と全く同じ配合の生地を使っているにも関わらず、パンケーキとして味わうと全く異なる美味しさに変化することに驚かされる。「三笠山」の生地の美味しさに着目し、その美味しさをシンプルに伝えたいという想いから誕生した同メニュー。注文が入ってから焼き上げられるため“焼立て”を堪能できるのが嬉しい。
小麦粉や砂糖、卵の他、蜂蜜、水飴、清酒、醤油などの隠し味がこの生地の美味しさの決め手。ふんわりと柔らかく、甘みがあり、どこか懐かしさも感じる味わいのパンケーキは、口に運ぶ度に笑みがこぼれる美味しさだ。添えられるのは、特製餡。北海道産大納言小豆をふっくらと炊きあげ、小豆の風味を活かした甘みの餡は、生地との相性も抜群。まずはそのまま生地だけを味わい、その後餡をのせたり、バニラアイスやメープルバターで味わったりと、3枚それぞれ違った味で楽しむのがおすすめだ。
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